銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

フィギュアスケート競技会

フィギュアスケート全日本選手権大会2018ー男子に危機感覚えた大会ー

男子のフリーが終わった。 宇野昌磨の優勝は予想通りとして・・・。 5年振りに現役復帰した高橋大輔が2位に入る結果となり、私も「ヤバイでしょう」と、本人と同じ言葉を発していた。 現役復帰することを知った時、世間、例えばヤフコメとか、やたらと批判…

テレ朝さ~ん、、友野選手を忘れないで!!

先ほど、グランプリシリーズロシア大会のテレビ放映が終わった。 羽生選手の練習中でのアクシデントがあったにも関わらず、堂々たる1位は見事としか言いようがない。それは、分かるよ、分かる、うん。 けれど・・・友野一希選手の健闘も素晴らしかった。GP…

ピョンチャン五輪 男子シングル-凄い時代が来たな…-

表彰台の3名の総合得点が、全て300点超えなんて! バンクーバー五輪の頃、そんなことが想像出来ただろうか…? 物凄いハイレベルな戦いになった、男子シングルフリー。 (ショートプログラムは平日の放映だったため、日本人選手以外の演技を全く見ること…

ピョンチャン五輪「団体戦」-点数はよく分からないので…-

風邪がなかなか抜け切れず、吐き気や咳や喉の不快感など風邪症状オンパレードといった1月と2月の頭…気がつけば、「スポナビ+ブログ」は既に終了していた。 試しに自分のブログへアクセスしてみたところ、1月末でサービスは終了した旨の告知画面が出た…体…

希望郷いわて国体 成年女子フリー

本日も行ってまいりまいした、希望郷いわて国体フィギュアスケート。 今日は成年女子フリー。 平成28年1月30日(土)8:45スタート。 今日は自宅から直接アイスアリーナまで車で向かいました。 盛岡市アイスアリーナと、昨年オープンしたアイスリンクっ…

希望郷いわて国体 成年男子ショートプログラム

希望郷いわて国体の冬季大会がスタートしました。 今日は18:30から成年男子のショートプログラムがありましたので、せっかく地元での開催ですから仕事が終わってから盛岡市アイスアリーナへ向かいました。 盛岡駅行きのバスに乗り、盛岡駅西口のマリオス前…

振付師の重要性を感じさせた、全日本選手権男子ショートプログラム-無良崇人-

昨日から、男子ショートプログラムを皮切りに、フィギュアスケート全日本選手権大会が始まった。 かつて、高橋大輔が「男子シングルだって、面白いんだよと思わせたい」と言っていた男子シングルも、気づけば、「女子より最近面白いな」と感じる場面が多々あ…

STARS ON ICE東京公演 H27年1月17日

未年の新年がスタートして、早や1か月が経過しました。 暮れに小塚崇彦の記事で納めのご挨拶をしたまま、ひと月も放置してしまったことに我ながら驚いた次第。 楽しみにしていた方には大変申し訳ない限り…。 今更ではありますが、遅ればせながらではあります…

もう一人の「ダイスケ」-村上大介-

NHK杯-マスコミはこぞって、羽生結弦の名前を全面に出していた。時折、申し訳程度に無良崇人の名前が出てくるくらいで、村上大介に至っては、「誰それ?」的な扱いだった。 その村上大介が、NHK杯男子シングルを初制覇した。2年前には、同じ舞台で肩を脱臼…

美談に仕立て上げると危険な、羽生&ハンヤンの激突後の強行演技

グランプリシリーズ中国大会において、まさかの映像が目に飛び込んできた。 羽生結弦とハンヤンの6分間練習における、激しい激突。 素人目に見ていても、かなりの勢いでぶつかっているのは明らかで、羽生結弦に至っては氷上に倒れこんだまま、しばらく身動…

悲喜こもごも・・・全日本選手権大会2013

五輪選考会というのは、いつになってもいつの時代も、誰しも諸手をあげて万歳!とはいかないものだと、つくづく感じる。 兼ねてより、選考基準は周知されてはいたものの、試合ひとつひとつ、その時の仕上がり具合では、調子の出来不出来が昨日と今日で「入れ…

笑顔と涙の熾烈な戦い

胃が痛かった・・・私が緊張してどうする? そう思いながら、先ほど長い死闘を見終わった。 ショートプログラムで、参考記録ながらも、パトリック・チャンを唸らせるほどの高得点を叩きだした羽生結弦。 「これで、チャンと互角に勝負出来る選手が登場したな…

出来栄えの大事さを痛感させられた試合 ‐ グランプリファイナル 男子シングル ‐

先ほど、女子シングルのテレビ放送を見終えたところ。 我が国日本の選手が、パトリック・チャンに勝つのは「いつか?!」と指を咥えて毎年テレビ画面にかじりついては、「羽生君なら出来るかも知れない」と、ただその日を待っていた。 ショート、フリー通し…

成長が楽しみな若き日本のペア 【高橋成美&木原龍一】

五輪参加に避けては通れない「国籍問題」に翻弄され、スケート連盟の“メダル欲しさ”に、ひとりの青年の人生を狂わせてはしまわないかと、帰化問題が一人歩きしたかの印象を与え、結果的にはコンビを解消せざるを得なかった、高橋成美。 内情は様々あろうが、…

頑張った“長洲未来”

地上波で、女子シングルのフリーの放映が始まった時、ゲデバニシビリの採点を待っている場面からだった・・・80何点×▼□・・・え?・・・フリーで80点代?!ど、どうした?ゲデバニシビリ。ブライアン・オーサーに師事したばかりの頃は、見違えるようだったが…

民放より“ストレス”がかからず観戦出来るNHK

特別、NHK贔屓ではない。 しかし、スポーツ番組はやはりNHKが良い。 民放のような“お約束”辟易するほどの煽りがなくていい。 — それではもう一度、浅田真央さんの演技をご覧ください — — 最後に、高橋大輔さんの演技を — 仕事をしていたので、男子のショート…

男子シングル元気出せ — 取り越し苦労であることを期待する —

シーズンに入り、私がフィギュアスケートの試合を目にするのは、グランプリシリーズからである。 第一戦のアメリカ大会、第二戦のカナダ大会と、ここまで2試合テレビ観戦してきた率直な感想・・・男子シングル日本勢、大丈夫か?ということだ。 今のところ…

“次”の結果次第 — 町田 樹の飛躍 —

高橋大輔に憧れ、同じ進路(関西大学)を歩いてきた町田 樹に、ようやく光が射し込んできたようだ。 アメリカ大会での試合内容は見事なものだった。 いつの間に、4回転ジャンプを仕込んでいたのか、羽生結弦に負けないほど“加点の取れる”美しい4回転ジャンプ…

だからなぁ・・・テレ朝殿よ。

以前にも「テレ朝殿」には、“格別の愛情”をたっぷりと注がせてもらったのだがね・・・繰返すのね、懲りずに。 昨晩、地上波でグランプリシリーズの「アメリカ大会」を見たが、冒頭、高橋大輔と浅田真央の昨シーズンのフリー演技の振り返りが始まった。 じぇ…

荒川静香 — トゥーランドット — もう一度見たい五輪のワンシーン

今年は、いや、今年もだろうか・・・日本列島に異常気象が襲う。 台風被害、竜巻被害にあわれた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 どうか、お身体ご自愛ください。 2020年の五輪開催地の東京招致成功を記念して、JOCによる「Tシャツプレゼント…

NHK杯のチケットまたしても・・・。

NHK杯のチケット・・・どころではなかった。私の敬愛するミュージシャンが、とてつもない「悪意のウズ」に巻き込まれようとしていた。 ファンなら、「それ」が事実ではないことくらい、一目瞭然である。しかし、マスコミの力というのは、とてつもなく大きい…

国別対抗戦 — 追記:ジェレミー・アボット —

前回の記事へいただいたコメントで、載せ忘れた選手がいたことに気付いたので、追記を。なお、コメントに対する返しは、追って行うのでご了承の程を。 ジェレミー・アボット。 私の記憶違いなら申し訳ないが、昨年(今シーズン)のグランプリシリーズで、彼を…

頭が下がる日本の“エース”— 鈴木明子、高橋大輔 —

ペアがいない状況で、表彰台3位は立派なものだと思う。 国別対抗戦 日本 銅メダル!堂々と、世界の中心で叫べるよ・・・「おめでとう!!」 昨年に引き続き、日本の両エースは見事だった。 高橋大輔、4回転ジャンプの入り方をモロゾフコーチの提案により、…

「アーティスト」な世界を作った、デニス・テン

世界選手権の男子シングルの全ての結果が判明した。 3.11から気持ちを切り替えてのテレビ観戦だったが、男子の試合が面白かった。 とにかく度胆を抜いたのが、「デニス・テン」(カザフスタン)の演技だった。ショート、フリーを通して、大きなミスなく…

“ありがとう”の言葉しか浮かばない — 希望の糸を紡いだ、鈴木明子・浅田真央・村上佳菜子 —

ここまで真剣にフィギュアスケートを応援したのは、実は久しぶりな気がしている。 何故って・・・突っ込まないで(笑)。フィギュアスケートから話がそれるから。 日本勢女子シングルは、素晴らしかった! 国分太一は、ショートプログラムに続き、フリーでも、…

鬼プログラムを華咲かせたケビン・レイノルズ — 日本×カナダのコラボ —

ようやく、長いトンネルをくぐり抜けたその先には、日本×カナダのコラボレーションが誕生した。 振付けは我が日本の名振付け師である宮本賢二。 演じるはカナダが誇る4回転ジャンパー、ケビン・レイノルズ。 ショートプログラムに2本の4回転、フリーには…

気になった観客の声援 — 高橋大輔、羽生結弦 —

四大陸選手権が始まった。男子シングルのショートプログラムからスタート。 今回何故か、凄く気になったのが、「観客の声援」だった・・・。 しかも、高橋大輔と羽生結弦の時だけに私は、違和感を覚えたのだ。 大輔は、コーチの薦めもあり、競技人生初のシー…

朝靄に包まれた中国杯

— 目覚めの陽射しは、靄がかったシルバーグレーに包まれていた・・・。— 中国杯。 個人的な収穫はただひとつ — 町田 樹が、やっと「表舞台」に躍り出てきたことだった。 高橋大輔に憧れ、高橋大輔を慕い、高橋大輔と同じ進路(高校、大学)を歩んできた青年は…

2012 NHK杯 国際フィギュアスケート競技大会 — チケット売り切れ?! —

9月29日(土)10:00より、一般発売開始・・・なのだが、 イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、 手当たり次第、サイト確認、ナビダイヤルしたが、どうやら「売り切れ」の様子。 先行予約で発注し忘れていたため、一般発売日を待った…

年齢・体力・精神力の壁と闘い続けた二人のリーダーに、心から拍手を — 国別対抗2012 日本チーム初優勝おめでとう! —

男子フリーをもう少し言及するはずだったが、予定を変更する・・・。 国別対抗戦2012 日本チーム初優勝おめでとう! 女子シングルのフリーを最後に残し、泣いても笑ってもこれで結果が決まる。 村上佳菜子が・・・私の正夢を裏切ることなく、フリーでミスが…