銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

雑感

村元哉中&クリス・リード組の解散・・・。

驚いた・・・。 ただ、ただ、驚いた。 来月のジャパンオープンに向けて、そろそろ新幹線のチケットについて調べようかと思っていたところで、初めて知った。 「何で???」 日本という国において、ペアやアイスダンス等の「男女」が組になって舞うという競…

デニス・テン-あなたを忘れない-

日付が変わったので昨日になるが、デニス・テンが殺害されたとのニュースを見て、何が起こったのか、どういうことなのか・・・私の頭の思考回路が停止してしまった。 その後は・・・嗚咽とともに涙が溢れだし、止まらなくなった。どれくらいの時間、泣いてい…

女子の4回転…技術が進化するのはいいけど…。

オリンピックが終わったと思ったら、つい先日ロシアの10代の女子選手が何と 4回転を成功させたと。 新聞には「大絶賛」の嵐だった…ようなことが書かれていたけれども…。 いや、素晴らしいよ、実に。 常に先を行く、フィギュアスケートも「スポーツ」であ…

スターズ・オン・アイス東京公演を見にいったのだけど…。

記事をアップすべきかどうか…考えたのだけど…敢えてアップすることにした。 昨日、H28.4.16(土)に、スターズ・オン・アイスを見に代々木第一体育館へ出かけた。 熊本では大きな地震が起きたので、東日本大震災を経験している私としては、何とも複雑な心境…

フィギュアスケート…雑感

世界選手権の女子フリーは、見事な戦いだった。 選手みんな素晴らしかったのだけど、個人的には、アシュリー・ワグナーの演技に心を奪われた。 圧巻だった。アメリカ勢にメダルを!のプレッシャーは半端じゃなかったと思うのに、負けず、ノーミスで演じきっ…

「団体戦は負けると分かっていた」?!発言

女子シングルの思わぬ結果に困惑している最中、見つけてしまったこの記事。 TBS系 JNN http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140220-00000038-jnn-soci 森元首相、フィギュア団体は「負けると分かっていた」 森元総理は20日、福岡市での講演で…

マスコミの偏向報道には飽きた・・・。

男子シングルのことを小出しにアップしようと思いつつ、マスコミにいい加減うんざりなので予定変更でこの記事を。 相変わらず「偏向報道」のマスコミ。 女子シングルのショートプログラムを前に、飽きたな、番宣。 何?ヨナとリプニツカヤと真央しかいないの…

ソチ五輪開幕を控えて、マスコミに願うこと。

ソチ五輪の開幕が近づいてきた。 いつもなら、「ワクワク」「ドキドキ」「ソワソワ」するのだが、何はともあれ、「無事に開幕して」「無事に終わってくれるか」…それだけが心配である。 テロなどという物騒な事態に備え、ロシア軍はこれ以上ないという対策で…

新年の期待

2014年がスタートしました。 年末年始、いかがお過ごしだったでしょうか。 こんなに熱く激しい闘いがあっただろうか、今後もあるのだろうか・・・ それほど男女ともに素晴らしい試合だった、昨年の「全日本選手権大会」。 五輪選考会を兼ねていたとはい…

負けるな小塚!で、今年はブログ納めとし、新年の皆さんのご多幸をお祈りすることとしよう。

小塚崇彦が抱えている「ケガの具合」は、どうなのか? 本当なら、手術をしなければいけないが、五輪シーズンのため今から手術をしては、時間的に無理であるから、今シーズンは手術をしない・・・と、本人のコメントだったか関係者のコメントだったか忘れたが…

日本の女子シングルが心配になってきた・・・。

男子シングル、元気出せ!・・・と、記事をエントリーしたのは10月末だった・・・。 グランプリシリーズの最終戦ロシア大会が終わり、ファイナル進出者が決まったが、蓋をあけてみれば、日本の男子シングル勢、高橋大輔、町田 樹、羽生結弦と3人がファイナ…

日本一おめでとう!東北楽天ゴールデンイーグルス

いつもは、フィギュアスケート中心の当ブログも、今夜はこちらにお邪魔します。 まずは、 東北楽天ゴールデンイーグルス〜日本一おめでとう〜\(^O^)/ 私は岩手県在住なので、銀次選手は同県人。残念ながら今日は、打撃で彼のいい活躍を見ることは出来なか…

2020年東京五輪開催地決定おめでとう!-来たるソチ五輪を思う-

2020年の夏季五輪開催地が、東京に決定した。 素直に、「おめでとう」を言いたい。 前回の「落選」から、プレゼンについてかなりのことを学び、鍛練したのだなということが、報道を通しても見て取れる。 ハグ、ジェスチャー、笑顔、分かりやすいメッセー…

迷宮のラプソディー【3年目のコトノハ】

・・・はじまりは ミステイクから ほんの単純な指先の迷いが “ようこそ ブログの世界へ!”と 私を誘った 未知の空間 知らない息遣い 先の見えない爪先の向こうには 一体 何が待っているんだろう? バカにされることを嫌い 非難されることを恐れ アクセスラン…

“未来”が語れるフィギュアスケートであるために・・・。

前回の記事に、多くのコメントを頂戴した。採点絡みの内容には、やはり関心が高いということだろう。 コメントを下さった方々へは、改めて感謝申し上げたい。 採点に関しては色々な意見があり、「明確な答え」を導き出すには、まだ時間がかかる作業だと思う…

フィギュアスケートの光と陰に翻弄されながら、それでも愛してきたのは・・・。

またか・・・? それとも・・・? バンクーバー五輪前後から、心の片隅にモヤモヤがたまり続けた。 基本に忠実なスケーティングは見事だ。 少々つまずいてもすぐにカバー出来る体力、気力は脱帽するしかない・・・。 ジャッジは、フィギュアスケート本来の「…

「歩きましょう」 — 東日本大震災から2年 —

— 歩きましょう 歩きましょう 涙流れても 築きましょう 築きましょう 愛するこの町を — タイトル:歩きましょう 歌:松本哲也(カバー) 作詞作曲:RIA、ノリシゲ、KAZ (岩手県大槌町吉里吉里在住のミュージシャン) 昨夜、NHKBSプレミアムで放送された、震災関…

せっかくの国内試合をライブ放映しない理由は、何だろうか? — フジテレビ フィギュアスケート番組制作班 殿 —

先頃、大阪で開催されていた四大陸選手権が終わった。何故か、エキシビションのテレビ放映は、来月に入ってからのようだが・・・。 気にして数えたことはないが、メディアへの注文なり改善策を願う記事を、私は何度か書いてきた。そのたびに、他の内容のもの…

ベテラン選手に期待を寄せてしまう理由

バンクーバー五輪では、「4回転を跳ばないチャンピオンなんて・・・」と、散々中傷された、エバン・ライサチェックだったが、本来は4回転が跳べる選手ではあるが、体調の問題もあり回避しただけだと後に語られた。 「ミスは無かったけど・・・何かこう、盛…

競技の中に垣間見る“選手の息遣い”が、気持ちを釘付けにする — 一瞬のアーティスティック —

・・・つるの剛士は、こんなにも人の心を鷲掴みにさせる歌い手だったのか・・・見直したよ、今までごめん・・・。 歌い手には、「歌唱が優れた人」と「人の心を惹きつける人」が存在するように、フィギュアスケーターにも、「技術が優れた選手」と「人の心を…

選手の“進化”とメディアの“方向性”— 新年の願望 —

前回の記事 「選手のどこに惹かれるんだろう?」(2013年1月1日)には、初コメントという方からもメッセージを頂戴し、思いを共有出来た部分もあり、やはり更新して良かったなと思っている。(コメント返しでは、いつも以上に私が話を逸らせてしまったが・・・)…

選手のどこに惹かれるんだろう・・・?

こちらは、穏やかな元日だった。元日に初詣をしたのは、何年ぶりだろうか? 一昨年、昨年と、立て続けて“大吉”を引いた私は、苦痛な状況に追い込まれた・・・頼むから“大吉”はもう勘弁してくれ・・・祈りながら引いたおみくじは、“吉”だった。 今年は、心穏…

花になれ — 言葉は心を越えないけれど、寄り添える確かなもの —

— 傷ついていいんだ 間違っていいんだ 何度も立ち上がればいい — 歌:指田郁也(さしだふみや) 作詞:指田郁也、jam、作曲:指田郁也、森 俊之 「花になれ」 花になれ・・・この言葉でネットを検索すると、まず先に flumpool の「花になれ」がヒットする。Wik…

いろんな人が戦ってきたように・・・

— そろそろね 気づいてもいいだろう すべては自分だってことを この目に映るすべてのことは — — good bye and hello どっちに見えるかは 自分次第さ — — そろそろね 口にしてもいいだろう すべては愛だってことを いろんな人が歌ってきたように — (作詞・作…

ペア続行の難しさ — 高橋成美&マーヴィン・トラン ペア解消に思う —

・・・ まさか?!と、目を見張った・・・ 高橋成美&マーヴィン・トランが、ペアを解消したという。 これまで、何人かの相手とペアを組んできた高橋成美は、マーヴィンに出会ってから、「五輪とマーヴィンのどちらかを選べと言われたら、マーヴィンを選びま…

番宣どうにかならないのか? — テレ朝殿 —

拝啓 テレ朝殿。 いよいよ今週末から、フィギュアスケート グランプリファイナルが、ソチで開幕となる。 さて・・・ いつものように、番宣が流れているわけだが、気に入らないな・・・。 出場選手は、「ひとりだけ」かい? 何故、あなた方は、「ひとり」に頼…

地上波ガンバッペシ!— 懲りずに言うが —

ロシア杯が終わったけれど・・・地上波優先の我が家、今大会は全く見ていない。 見ていないから、選手の演技についてはコメント出来ないが、地上波テレビよ、もう少し「ガンバッペシ」! ※ ガンバッペシとは、頑張ってとか頑張ろうの意味。私の地域では言わ…

進化へのチャレンジ

— またそれ?って、飽きられるのが嫌なんです。— 今シーズン、鈴木明子はある意味「あっこの定番」とも言える、後半のステップ部分で観客を巻き込んで舞台を作ることを、敢えてしない「新しい鈴木明子」へのイメージに挑戦すると言う。 パトリック・チャンは…

技術力と演技構成点の隙間に、揺れ動く心の糸

9月15日付に更新した記事「hang in there!—今の時代に必要な言葉—」で、チャゲアス(CHAGEandASKA)について少し触れたのだが、 10数年ぶり、いや、20年近くになる・・・私がチャゲアス(CHAGEandASKA)から離れていた期間は。 デビュー曲の「ひとり咲き」や…

hang in there! — 今の時代に必要な言葉 —

・・・シーズンオフだったとは言え、五輪があったとは言え、何しとったの、Y?・・・ どこからか、そんな声が聞こえてきそうな、こないような(苦笑)。 久しぶりに、高橋大輔や鈴木明子、羽生結弦・・・等々、フィギュアスケートに関する動画を見ようという気…