東北大地震の影響

この度は、大地震へのお見舞いメッセージ(コメント)を何人かの方から頂戴しました。

温かいメッセージ、本当にありがとうございます。

11日にコメント下さった ナナ様、お返事出来ずごめんなさい。＆ お見舞いのメッセージをありがとうございましたm(__)m。

とても嬉しく、有り難かったです。

阪神大震災は、忘れもしない1月17日。出勤前の朝方、台所で「火」を使っていたご家庭が多かったため、火事がたくさん起こりました。

あの光景は、かなり衝撃でした・・・今も覚えています。

その震災にあわれた方々が、「自分達も助けてもらったから」と、今度は自分達が、と、ボランティアに向かわせる気持ちというものが、今、ものすごく「共感」出来る・・・そんな現在の心境です。

両親の身内が、宮古市田老、大船渡市におりますが、未だ安否が確認出来ないでおります。

母親が沿岸地域出身なため、「津波」の怖さを、煩い程教えられて育った私は、電気復旧後、改めて見るテレビの映像に「ショック」を隠すことが出来ません。

産まれも育ちも、内陸部。それなのに、「津波」の恐ろしさを擦り込まれてきた私は、今回テレビの映像を見て、「何故、逃げないで見ている人がいるんだろう？」、「何故、忘れ物を取りに戻るんだろう？」・・・不思議で仕方ありませんでした。

内陸部の私が、「津波」をものすごく警戒するというのも、不思議かも知れませんが、、。何故か、昔から海には「警戒心」があるんですね。溺れた経験(記憶)は全くないんですが、、。

水平線にうっすら白い線を見る時は「波が荒れる」、黒いものを見る時は、「津波」と、教わりましたが、間違ってたらごめんなさい。

学者の方々等は、こんな大きな津波が押し寄せるなんて、「想定外」だと口を揃えているようですけど、何で事が起こるたび、いつも「想定外」なんだろうなぁ？

余談ですが、私はお盆がある８月は特に海には近づかないようにしてます。祖母が煩い程「お盆には、海には行ってはなんねぇ。引っ張られる。」と、言われてきたから。

体の弱ってる方や、長男や子供は特に、海や川には気をつけないと・・・。

経験から物申している昔の人の言葉は、軽んじてはいけないなと、今回つくづく感じた次第。

そして、、

世界フィギュアスケート選手権が、「延期」か「中止」の方向で検討されているそうですね。

仕方ないと思います。

申し訳ないけど、既にチケットを手配している私でも、さすがにフィギュアスケートどころじゃない。

昨年、八戸へアイスショーを見に行った際は、かなり前から「計画」を練っていました。「ランチは何食べようかな？」「どこのお店に行こうかな？」・・・とても楽しみでした。

ところが、

今回は何故か、１ヶ月前になっても、東京行きの計画を練ることが出来ずにいたんですよね・・・楽しみなはずなのに、何でこうも気持ちが進まないんだろう？と、不思議でしたが、大地震のためだったんだと、今分かりました。

パトリック・チャンは何で高得点なんだ？と、周囲が騒げば、チャンの良いところは・・・と、フォローに回る。

４回転を跳ばない五輪チャンピオンなんてと、周囲が騒げば、ライサチェクの良いところは・・・と、フォローに回る。

小塚崇彦がイマイチ地味なんだよねと、周囲が唱えれば、小塚の良いところ・・・と、フォローに回る。

私は、そういうヤツです。

特別ファンでなくとも、フィギュアスケートファンならば、偏りなく見てあげたい。

天の邪鬼な性格も持ち合わせている私は、敢えて逆のことを突いたりもする。

そんな私ですが、今はフィギュアスケートどころじゃない。

選手より、被災地で不便を強いられている被災者のことが、気がかりで仕方ない・・・。

「早く物資を送ってあげてよ」

「道路がダメなら、ヘリで何とかならないのか？」

勿論、分かっています。

自治体も最大限努力いただいてることを、、。

それでも、もどっかしくなってしまう。

私に出来ることと言ったら、募金をすることと、節電をすること、そして、ブログをやっている！

情報を発信していくことは出来る・・・コメント下さった方が、それに気付かせてくれました。

「自分だけ生き残って・・・」と、自分を責めている被災者もいます。

戦争が起きたのか？

そんな「地獄絵」ですが、自分を責めることだけはしないで欲しい。

何故なら、

生かされている・・・そう、思います。

追伸

テレビで放送してましたが、全国からもボランティア希望が相次いでいると聞きました。有難いことです。

ただ、ガソリンスタンドは信じられない程の、長蛇の列です。

食料を確保するのも、楽ではありません。交通がマヒしていることもあって、物資が入ってこないんです。単１電池も入手困難と聞いています。

余震も、かなり続いています。

ボランティア活動なさる方は、どうか「自己責任」「自己管理」で、活動なさって下さい。

命を大切に・・・。