銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

来季で引退 - 織田信成 -

・・・ 織田信成もか ・・・ ソチ五輪シーズンの「来季」でもって、織田信成も競技生活にピリオドを打つというニュースが、ネットに掲載されていた。 敢えて言葉にはしないが、とあることで競技生活を1年、棒に振った時期があった。それまでは、髙橋大輔と…

ベテラン選手に期待を寄せてしまう理由

バンクーバー五輪では、「4回転を跳ばないチャンピオンなんて・・・」と、散々中傷された、エバン・ライサチェックだったが、本来は4回転が跳べる選手ではあるが、体調の問題もあり回避しただけだと後に語られた。 「ミスは無かったけど・・・何かこう、盛…

言い訳をしない強さ - 鈴木明子 -

・・・ どうりで、おかしいと思った。 ジャンプのすっぽ抜けや、エッジエラー等のミスはあっても、そうそう何度もジャンプで「転倒」する選手ではない鈴木明子が、フリーで2度もジャンプで躓いたことがあった。 「らしくない」ミスに、どうしたんだろう?と…

安藤美姫へ捧ぐ — あの日の物語(ストーリー) —

— あの日の物語(ストーリー) — あの日は 日本中が 闇に覆われていた 世界は あちらこちら 真心を掻き集め “ヒトリジャナイヨ”と 寄り添ってくれた トモダチっていいな・・・優しさっていいな・・・ 出口なんか見えなかったけど 光なんてないと思ったけど ほ…

今シーズンのエキシビションに感じる“変化”— 高橋大輔 —

・・・久しぶりに、私の脳内には高橋大輔が陣取った。 思えば・・・、 エキシビションのナンバーだが、今シーズンはここ何年にないくらいの、「本気度」プログラムだと私は感じている。 本気度プログラムとは、誤解しないでいただきたいが、何も今までが本気…

競技の中に垣間見る“選手の息遣い”が、気持ちを釘付けにする — 一瞬のアーティスティック —

・・・つるの剛士は、こんなにも人の心を鷲掴みにさせる歌い手だったのか・・・見直したよ、今までごめん・・・。 歌い手には、「歌唱が優れた人」と「人の心を惹きつける人」が存在するように、フィギュアスケーターにも、「技術が優れた選手」と「人の心を…

選手の“進化”とメディアの“方向性”— 新年の願望 —

前回の記事 「選手のどこに惹かれるんだろう?」(2013年1月1日)には、初コメントという方からもメッセージを頂戴し、思いを共有出来た部分もあり、やはり更新して良かったなと思っている。(コメント返しでは、いつも以上に私が話を逸らせてしまったが・・・)…

選手のどこに惹かれるんだろう・・・?

こちらは、穏やかな元日だった。元日に初詣をしたのは、何年ぶりだろうか? 一昨年、昨年と、立て続けて“大吉”を引いた私は、苦痛な状況に追い込まれた・・・頼むから“大吉”はもう勘弁してくれ・・・祈りながら引いたおみくじは、“吉”だった。 今年は、心穏…