hang in there! — 今の時代に必要な言葉 —
・・・シーズンオフだったとは言え、五輪があったとは言え、何しとったの、Y?・・・
どこからか、そんな声が聞こえてきそうな、こないような(苦笑)。
久しぶりに、高橋大輔や鈴木明子、羽生結弦・・・等々、フィギュアスケートに関する動画を見ようという気持ちになってきたのは・・・、
チャゲアス(CHAGEandASKA)のお陰である(笑)。
— はい? —
— それは一体、どういう意味で? —
皆さんは、チャゲアスをご存知だろうか?
「万里の河」を知っている方は、古くからのファンとみる。
一般的には、ドラマの主題歌「SAY YES」、「YAH YAH YAH」等が有名だが、近年はチャゲアスとしての活動を休止している。
CHAGEandASKA。
初期の頃は、チャゲ&飛鳥という表記だった。
私事で恐縮だが、6月以降、色々なことが重なり心身ともにすっかり参ってしまっていたのだ。
文章をまとめる作業というのは、心身のバランスが崩れた状態では、かなり厄介な作業になる。まして、ブログの更新となると、全世界へ発信・・・少なくとも日本中どこからでも、アクセスが可能だ。
しかも、スポナビ+。
スポーツ専門サイトで、おいそれと支離滅裂に適当なことも書けまい。
しばらく、自分のブログには目を通さずにいた。
人よりおそらく感受性が強いことと、サービス精神がありすぎることが、時に、繊細さを私の身体中に張り巡らせていく・・・対する相手により私の印象は「異なって」見えることもあるようだ。
そんな時に、ネットでASKAが久しぶりにアルバムをリリースする話題を目にした。
以来、何故だか分からないが、CHAGEandASKAの動画サイトに何回アクセスしたか分からない程、気付けば毎日毎日、CHAGEandASKAに入り浸り状態になっている。昔、ファンだったとは言え・・・。
「やっぱり、CHAGEandASKAだ。チャゲの声を引き立たせてくれるのは飛鳥、飛鳥の声を引き立たせてくれるのもチャゲしかいない。」
改めて認識すると同時に、今のこの時代こそ、CHAGEandASKAが歌う言葉の力、詞の意味が、どれほど心に深く響いてくることか・・・大人になった今、よく理解出来る。
彼等は、フォークからロックまでこなせる、貴重な「バンド」(デュオではなくバンドだと彼等は主張しているらしい)である。
— hang in there! 病まない心で —
— hang in there! 消えない心で —
YAH YAH YAH の後半の歌詞、hang in thereとは、「頑張ってください」という意味だが、これは、どんな困難な状況でも、くじけるな、踏ん張れ・・・といった、単なる頑張れとは意味合いが異なるようだ。
最近は、この「YAH YAH YAH」と「PRIDE」をよく聴いて(動画を見て)いる。
今の私の心情にピッタリとくるし、茶番劇が多すぎる政治の世界、震災復興ままならない現実等・・・CHAGEandASKAの“音景色”は、間違いなく心に響いて絡み付くに違いない。
フィギュアスケートの楽曲には適さないだろうが、困難に立ち向かうアスリート達にも、是非贈りたい言葉。
hang in there!
※ 不定期更新になると思うが、「Yの舞」を今後も、スポナビ+で披露していく予定。
ちなみに、週一で始めた太極拳と、日々のストレッチ、休日のウォーキングが、私の心身を心地好くさせてくれている。
鬱々して仕方ない方、年齢サインが出始めている方、是非とも、ウォーキングを!!