サラ・ブライトマンの調べに乗せて - 銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

　昭和の日に、何を思うのか…私が、新入社員だった時に「おぎゃ～」と産声をあげた平成生まれの人も、全国津々浦々、それぞれの人生を歩んでいる…昭和の日の今日。

（みどりの日　の印象が強いんですけどね、私には　）

　少し、リラックスしたくて音楽を　♪

　【サラ・ブライトマン】　ご存じの方も多いでしょう。

　「世界で一番美しい歌声」を持つ　と言われている、サラ。

ジャンルで言えば、ネオ・クラシックとも、クラシカル・クロスオーバーとも言われています。

※ネオとは、“新しい”という意味。

　　クロスオーバーとは、異なる分野の物事を組み合わせて、新しい

　　物事を作り出すこと。サラは、クラシックとポップスとを融合した

　　スタイルです。

　　　　（　株式会社ＥＭＩミュージックジャパン　）

　このアルバムの５曲目に入っているのが、

　【エニィタイム・エニィウエア】　

　サラのアルバム「エデン」にも収録されているこの曲。

　このアルバムに収録されている曲の中で、何故かこの曲を聴くたび、頭に中には、女子シングルスケーターが踊っている映像が、浮かぶのです。

　私のイメージでは、荒川静香さん　か、　太田由希奈さん…。

　ちょっと物悲しくも、優雅で上品な舞を想像させるこの曲の調べには、私が知っている日本人スケーターでは、真っ先に　この二人を思い浮かべました。

　が、

　調べてみたところ、実際この曲で、太田由希奈さんが競技選手時代に、エキシビション（ＥＸ）に使っているではありませんか！

☆　2004～2005年と2006～2007年の　いずれもＥＸで。

　ファンの皆様、知らずに失礼しました。

　太田由希奈さんがプロになられてからのアイスショーでの演技を、

動画「Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ」で見たのですが、その優雅さと気品あふれる演技に、心から感動しました。　

とにかく、美しい…。

そして、コスチュームも「天使の白」といったところでしょうか。

純白で、清純なデザインが、本当によく似合う。

「これから、再び滑ります。みなさん、よろしくお願いします。」という、覚悟の表れではないでしょうか。

　　　　　　↓

　2009年　DOI　（ドリームス・オン・アイス）　曲：アヴェ・マリア

　フィギュアに関するブログを見ていますと、時折、太田由希奈さんの名前を目にするので、気になっていました。

　足の怪我により、競技生活から離れ、アメリカでリハビリに励み、プロへの道を選んだという、太田さん。

　私の調べ方が悪いせいか、無いのか、太田由希奈さんが実際に演技している　エニィタイム・エニィウエア　の映像をを見つけることは出来なかったけれど、

アヴェ・マリアの調べにのせて、気品にあふれ、優雅に舞う太田由希奈さんの名前を、これからも心に刻みたい…。

　そう感じた、昭和の日の癒しのひと時でした。