銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

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嬉しい誤算といい試合〜日本×デンマーク戦

日本×デンマーク戦

3-1

日本:本田 1 (FK)

遠藤 1 (FK)

岡崎 1 (本田アシスト)

デンマーク:PKより1

(ごめんなさい、選手のお名前…覚えてません)

オランダ戦の後、私の予想は、「2-0勝利 本田1、松井1」でしたが、嬉しい誤算です!

オランダ戦の時、本田選手は納得いくプレーが出来ませんでした。素人の私にも、それははっきり分かりました。

ですので、デンマーク戦では、必ずや本田選手は得点をするだろう と、確信しておりました。でも、まさか、あんなに綺麗なフリーキックが出るなんて!

無回転シュートとは、これ!だったのですね!?見事なシュートでした。

そして、遠藤選手のフリーキック。お顔はとても愛らしいといいますか、ひょうひょうとしているのですが、内に秘めたる思いというものは、外見の印象とは全く異なる強いもの が、あるのでしょうね。まさか、本田選手に続いて、見事に綺麗なシュートが出るとは!

岡崎選手のシュートは、デンマークのゴール前で、本田選手からアシストされたものでしたが、ひょっとしたら?本田選手が自らゴールを決められた…かも…知れないように、みえましたが、岡崎選手は得点王と言われながら、全くもってシュートが決められなかった。オランダ戦では、力が入りふかしてしまった…とのコメントで、「岡崎あかんな」と思われたであろう中、本田選手のアシストにより、岡崎選手にも得点が決められました。

今回の岡田監督のガッツポーズは、カメルーン戦の時のような、渾身のガッツポーズではなかったですが、少しおさえ気味の笑みをうかべながら、小さくガッツが、三回。気のせいか、最後の岡崎選手のシュートの時は、「やっと決めてくれたか、岡崎」とでも言いたげな、あるいは、「2点だけでは不安だったけど、3点目が入った!良かった!!」といった気持ちだったのか、三回目のガッツポーズは、本当に嬉しそうでした。

日テレのスタジオには、トルシエさんがいらしてて、「見事な采配だ」と、岡田監督を讃えてました。

都並さんも武田さんも、「いい試合でした。」と、勝ったこと以上に、試合内容に興奮を隠せない様子…。

私は、サッカー素人ではありますが、デンマーク戦は、いい試合だったと思います。

カメルーン戦、オランダ戦と、守り重視の試合運びをしてきて、「つまらない試合運び」だとの指摘がありましたね。

中田ヒデさんも、「もっと攻撃的に」と言われていました。

オシムさんは、「私は医者からサッカーを見るなと言われている中、リスクを侵して日本戦を見ている。だから、岡田ジャパンもリスクを侵して、もっと攻撃的に…」とのコメントを出していました。

試合後の岡田監督のインタビューを聞いていても、やはり多少のリスクを侵しても、アグレッシブに、攻撃的に、試合を展開させたのだということです。

ワールドカップ前の、韓国戦に敗れた時の、岡田監督のインタビューを聞いて、采配については分からないけど、この人は信じたい…どういうわけか、信じたい…そう感じました。

岡田ジャパンは、日に日に、1試合ごとに、凄く成長しているな と、ブラウン管を通じても、そう感じます。

今まで、たくさんの批判を受けて、たくさんの非難をあびて、みんな苦しかったでしょうし、辛かったでしょう。サポーターの皆さんも、辛抱強く見守って苦しかったと思います。

でも今、新たな歴史の1ページを刻みました。

心臓吐きそうでした。

心拍数あがって、倒れそうでした。

緊張して、なかなか寝付けませんでした。

勝つと予想はしていたものの…。

ありがとうございます。

素晴らしい瞬間を見ることが出来て、嬉しいです。

そして、

守りに入りすぎることなく、攻撃も頑張ってくれたことに、心から拍手を送ります。

折れそうになりましたが、信じてきて、、本当に良かったです。

パラグアイ戦でも、日本の底力を!!