ドリームオンアイス 2010 − BSフジ観戦 −
本日、7月11日(日) 午後17:00〜18:55 BSフジ放送 ドリームオンアイス2010をテレビ観戦しました。
「熱き氷の世界」の管理人さまが、具体的な感想や印象を述べられていますので、私は一部のみ感想を。(本当に一部です。)
◆ 宇野昌磨 (うの・しょうま) ノービス(←ジュニアの前)
放送では一番最初に個人として登場してきましたが、まだ12歳の若さながら、かなり将来性高い選手だなと感じました。
まだまだ幼さが残る、あどけない顔立ちですが、伸びるんじゃないでしょうか?男子の選手に「かわいい」というのは、失礼かも知れませんが、まだまだかわいい 宇野選手。将来が楽しみです。
(かわいいながらも、タキシードの衣装は、いいですねぇ。)
◆ 村主章枝 (すぐり・ふみえ) ※ いつしか特別強化指定選手に返り咲き(日本スケート連盟HP確認)
本当に、、気が付かないうちに、特別強化指定選手になっていましたが、う〜ん、、、ちょっと、ごめんさいね、村主選手にとっては今後かなり厳しい闘いになるのではないかと個人的には思います。
若手がどんどん成長してきていますし、何より2連続3回転ジャンプも女子では上位を狙うのには、必須要素となってくるはず。確か、ジャンプが得意ではないと聞いていますので、何とか頑張ってください と祈るのみです。(かつて、表現力と言えば、日本では村主選手が代名詞でしたが、時代は刻々と変化していることを感じざるを得ません。カナダでは、彼女のファンは多いと以前聞いたことがあります。)
◆ ステファン・ランビエール (スイス 男子シングル)
まだ24歳、25歳ですか。何て、こうも色気があるのでしょうか。醸し出す空気感、個人的に好きです。スピンは、軸がぶれませんね。解説の八木沼純子さんが、「・・・もっと、見たかったですね。」とおっしゃってましたが、本当に、、、。変な話、スピンだけでも「魅せる」ことの出来る方じゃないかと思います。多分、プルシェンコよりも、実際に会えばドキドキしてしまうかも(笑) パープル系、似合います。
◆ エフゲニー・プルシェンコ (ロシア 男子シングル)
さすが、帝王と呼ばれる「貫禄」というのか、ジャンプが多少こけちゃっても関係ないですね。ステファンとは違う「魅力」。王者の風格というのか、身体全体毛穴のひとつひとつからあふれ出る愛と迫力。
資格はく奪問題で揺れているようですが、ソチ五輪には彼の「存在」は必要ではないのかと思います。政治的な問題やら何やらありそうですが、プルシェンコ氏が元気に氷上にいてくれさえしたら、嬉しいです。
この方、綺麗なんですがとってもかわいい方だと思います。結構、好きです。パープル系やブルー系の衣装が、とっても上品に似合う選手です。あ、そうです、上品な雰囲気が私は、好きです。スケーティングも滑らかで、2連続3回転ジャンプも昨シーズンはまとめてきてましたね。表彰台争いには、今後欠かせない選手ですね。
平原綾香さんのジュピター(日本語詞)に、うまく合わせていました。日本の歌で滑ってくれて、ありがとう!
◆ 安藤美姫
我が家では、「ミキティー」と言えば、藤本美貴よりも安藤選手のイメージがとても強いです(笑)。
個人的なイメージですが、エキシビション用プログラムは割とバリエーションがあるように以前から感じていました。特別、安藤ファンではないのですが、お色気路線というか、セクシー系のナンバーは、国内では安藤選手がピカイチじゃないかと思います。本当に、よく似合ってます。また、魅せてくれるんですよね。これまた、解説の八木沼さんが「ブロードウエイにきたような・・・」とコメントされてましたが、言いすぎではないくらい、伸び伸びとコケティッシュに演じてました。
競技会よりも、エキシビやアイスショーでの安藤選手の演技が、私は好きかも知れないです。
◆ 鈴木明子
今季ショートプログラム用ナンバー「ジェラシー」での舞。
これもタンゴメロディーですが、リベルタンゴのねっとりした情熱や色気とは違いますね。ジェラシーとは、嫉妬という意味ですが、嫌な嫉妬感は全く感じさせません。嫉妬はするけど、明るく前向きに生きて行くわ。私を振ったことを後悔させてさしあげるわ。見ていらっしゃい。・・・そんな感じでしょうか?何だか、日々一歩一歩成長していっているのを感じます。
◆ 小塚崇彦
テイクファイブから、今年はどんなナンバーになるのか。スケーティングには定評のある小塚選手ですが、チャレンジの今季になりそうですね。八木沼さん曰く「エッジが氷をける音が聞こえないんですよ。」それほど、舐めるように滑る小塚選手。ファイトー!
◆ 高橋大輔
ステファン・ランビエールの振付。初コラボ作品。ステファンらしい動きが随所に出ていました。ひいき目でごめんなさいね(笑)。氷上に立つだけで、どうしてこんなに雰囲気があるんでしょう。色気があるんでしょう。衣装は全身ダークで地味なのに、ひとたび演じれば、大輔色に染めて行く・・・。
そういえば、新プログラムの振付のため、カナダに出向いたとの記事をちょっと前に目にしました。今季も楽しみです。
◆ 浅田真央
ショパンの曲に合わせて、白い衣装での舞。
何でしょうか、今までは「足し算」や「掛け算」をしていたと思うのですが、これは「引き算」「割り算」だと感じました。シンプルイズベスト。
やはり、浅田選手は「原点」に戻りチャレンジしていると確信出来るナンバーでした。ちょっと日やけしましたかね。
浅田選手の専属コーチを引き受けられる方は・・・相当なプレッシャーがかかることと思います。どなたに決まるのか分かりませんが、今季はより楽しみな浅田選手です。
余談ですが、当初浅田選手の専属コーチの噂もあった「佐藤信夫氏」(現:小塚選手のコーチ)は、橋本聖子会長(日本スケート連盟)の強い要望により、佐藤氏を連盟の理事に推薦したという情報が。
「現場を知っている人の協力が必要!」との理由だそうです。
長くなりました。最後まで目を通してくださった方、ありがとうございます。