日本女子プロゴルフ選手権 — コニカミノルタ杯 —
昨日9月12日(日)は、奈良県グランデージゴルフ倶楽部 (6601ヤード、パー72)にて行われた、「日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」の最終日でした。
全体を通して見ていますと、なかなか「難コース」といいますか、プロ選手をもってしても、そう簡単にバーディは取らせてくれない…特に、パットが決まりにくい…「入った!」かと思いきや、ボールが弾かれてしまったり、ラインも読み通りにはいかないホールの多いこと。
横峯さくら選手も、1ホールから全くバーディが取れず、パーの連続…。私は、ゴルフは時折テレビ観戦するレベルですが、ゴルフ歴二桁年の父親が言いますに、横峯さくら選手のパットの打ち方が、ちょっと独特らしいです。
調子が良ければ、うまく決まるのですが、独特な打ち方なために、1度調子崩すとなかなか決まらない…んだとか。言われて注視していましたら、確かに他の選手と違う。
確か以前、テレビ番組でもどなたかに、「それではパット入らないよ」と指摘を受けていた記憶がありますが、おそらく見えない部分で日々研鑽を積んでいることでしょうね。
…そんな状況で、−5(7位)の成績は、立派なものです。
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優勝:藤田幸希(さいき)24歳 −13 ※今季初優勝でメジャー初制覇!
2位:ニッキー・キャンベル(オーストラリア) −9
3位:ヤング・キム、アン・ソンジュ (両者共に韓国) ※スコア見落としました。ごめんなさい。
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5位タイ:馬場ゆかり −6
若林舞衣子
7位:横峯さくら −5
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12位タイ:諸見里しのぶ −1
有村智恵 −1
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59位:上田桃子 15
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優勝した藤田幸希選手は、24歳。終始ニコニコ笑顔でプレーしてましたから、「余裕かな?」と見ていたのですが、親戚同然に親しくしていたファンの方を、ガンで亡くした辛さや悲しみを隠し、「優勝インタビューで感謝の気持ちを伝える」と、天に約束してプレーしていたそうです。
とてもそうは見えなかったのですが、きっと、天から藤田選手の背中を後押ししてくれた…のかも知れないですね。
笑顔が印象に残りました。
馬場ゆかり選手、惜しかった…いい試合見せてくれましたけどね。
女子プロは、若い方々がどんどん出てきます。頼もしい限り。樋口会長になってから、組織も良くなってきている…そう、聞いています。
男子も、石川遼選手以外に、最近では薗田峻輔選手が出てきましたが…うーん女子に押されてますか…男子若手の皆さん、頑張って!
アラフォー以上も、ファイト〜〜。