BSジャパン — カーニバル・オン・アイスから —
10月19日(火)、BSジャパンにて、先日行われた「ジャパンオープン」のあとのアイスショー、「カーニバル・オン・アイス」略してCOI、が、夜9：00〜11：00近くまで放送されました。
チャンネルをつけたら、既にアダム・リッポンの演技が始まっていました…。
羽生結弦(はにゅう・ゆづる)君の演技は、見逃したようです。
カーニバル・オン・アイスより一部をご紹介
◆ アダム・リッポン (アメリカ)
途中から鑑賞。ジャパンオープンでは一番の仕上がりでしたが、アイスショーでもスピード感は健在。コーチは、ご存知ブライアン・オーサー氏。彼は、自らを「ゲイ」だとカミングアウトしていますが、ゲイの方は男女の気持ちを持ち合わせているでしょうから、美しく魅せる術や、ダイナミックに鍛える術等、「策略」に長けているんでしょう、きっと。
それはそうと、今季のアダムは「来〜る、きっと来る、きっと来る」(笑)。スピードあるので、見応えあります。いい選手だと思います。
◆ ジェフリー・バトル (カナダ、プロ)
THE ICE の時とは違い、ビートの効いた曲。黒いサングラスをかけて、黒いパーカーを羽織って、怪しげに登場。ジャンプはちょっと不安定でしたが、この人は「魅せる貴公子」です。最後にサングラスを外して、イケメンなバトルに出会えました。アンコールに応えるジェフリー。さもない？白いシャツ着ても、何着てもカッコいい。
イケメンには興味なかったのに、、私としたことが、「惚れてまうやろぉ〜」(笑)。
◆ 本田武史
やはり、スリムになりましたね。８月に八戸へアイスショーを見に行った際に、「テレビが膨張させるのか、痩せたのか」と感じたのですが、身体を絞ったのかも知れません。
たまたま居合わせた私の父親、「これ、昔の映像？」。いゃぁ、昔じゃないっす。ごめんなさいね、それくらいアイスショーをテレビで見る機会が、地方に住んでるとないんです。それ故、本田武史が今もプロで滑っているなんて、父親のようにフィギュアスケートにあまり興味のない人には、驚きの映像だったのでしょう。
生で見る演技の方が、断然素敵です。
◆ 荒川静香
パープルのコスチューム。この人は、センスが良いですね。「自分に似合う」「自分をより素敵に魅せる」色合いやデザインを、研究されているのかしら？私、荒川さんのコスチュームのセンスが、かなり好みです。
この日は、ジャンプが乱れてました。最近では珍しい…ような。
荒川さんが、トリノ五輪で金メダルを取ったことにより、「しーちゃんみたいになりたい」子供達が、たくさん出てきたことで、今の「フィギュア黄金期」に繋がっている…これもひとつの要因でしょう。
また、荒川さんはプロに行かれても、演技の質を落とさない。日々進化しようと、あるいは現役時代の輝きを失わないように、かなりの努力をしているのだろうな。今までの方だと、プロになってしまうと、「魅力を感じない」演技が少なくなかったから、荒川静香さんは見事だと思います。
◆ 高橋大輔
昨季より、ジャンプが高いじゃぁ、あ〜りませんか？！しかも綺麗。
解説の佐藤有香さん、アナウンサーと見事に噛み合ってない「間」が、何とも可笑しい中、大輔の演技は「時間よ止まれ」の心情だったようです。
大輔、今季プログラムは「表現力の限界」に挑戦してますね。フリーの「ブエノスアイレスの冬」(アストル・ピアソラ)は、正直、私はあまりしっくりときていません…何故か…この曲は、難しいですね。踊りづらい気がします。これを自分のものにした時、また新しい大輔がそこに誕生するのでしょうね。
私は、チラッとアンコールで見せてくれた、ショートプログラムのナンバーが、好きかも。髪型はかなり不評のようですが、不思議ですね…彫りがハッキリしているせいか、「南米系」に見えてきちゃう(笑)。
NHK杯が待ち遠しい…「ウ〜ッ」。
◆ 小塚崇彦
黒いパンツに、白いシャツと白い開襟シャツ。スロウなナンバーで、しっとりまとめる。
何だかなぁ。私としたことが…「小塚くん、今季惚れちゃうかもぉ〜」(笑)。 カッコ良さ、出てきている気がするんですが。「そんな気がするぅ。」「あると思います。」
じれったい進捗状況。じらさないで、お願い(笑)。
◆ 安藤美姫
よほどニコライコーチと相性が良いのでしょうね。普段の語尾伸ばしの口調には、共鳴出来ませんが、スケーターとしては、「しーちゃんみたいになりたい」ミキ。今季コスチュームは、品が良いです。私の好きなデザイン。お化粧も、自然な印象になって「今年の私は違うの。新しい私を見て」そんな印象です。
いいですね、今季のミキティ。彼女は、アイスショーが向いている気がします。スケーターあるいは、演技者としては、器用なタイプかと。
◆ 浅田真央
上下動かぁ…言われれば、頭や肩が微妙に動いてる気も。真央ちゃんは、ソチに向けて〜なので、気長に気長に。
少し表情が大人になりましたね。お化粧も、ナチュラルな印象で良いです。
佐藤有香さん「この存在感…何も言葉が出ない。見入ってしまいました。」
身体中、ケガだらけメスを入れているでしょうに、相当酷使してないのかな？あまり無理しないで。
こんなに凄い存在感放つ人は、しばらく出てこないでしょうね。特別ファンではないけれど、ファンを大事にする姿勢は、共鳴出来ます。
BSジャパン放送より、一部ご紹介でした。
実際、生で見たら素敵でしょうね。テレビを見ながらふと、八戸でのアイスショーを思い出していました。地上波では、なかなか放送されないですが、なるべく機会を見付けて、観戦したいと思います。
