グランプリシリーズ NHK杯 — 面白く見るためにジャンプ基礎知識講座 —
お父さんのためのワイドショー講座〜ではなくて、、、。今日からフィギュアスケートシニアの、グランプリシリーズがスタートします。
今までは、NHK杯と言えば、グランプリシリーズのファイナルの印象が強かったですが、今季は(今後も?)初戦です。
ここから先は、今更感のある方はどうぞスルーしてください。
私のブログを読んでくれております読者には、友人・知人も含まれています。フィギュアにさほど興味のない方もあれば、好きだけど「普通に見るだけ」という方々が、少なくありませんので、極力「分かりやすく」「興味を持ってもらおう」というスタンスで、書く努力をしています。
さてさて、、
フィギュアスケートを観戦するにあたり、多少の基本的な知識は知っておくと、より深みある見方が出来るようになるかも!ただ漠然と見るよりは、面白さが増すかも!…と、いうわけで、フィギュアスケートの基本的な技の中でも、見分けが難しい「ジャンプ」について、下記に。
※ 参照データ:NHKモバイルサイト フィギュアスケートページより
◆ ジャンプ基礎講座
ジャンプは6種類。
難易度の高いジャンプの順に、
①アクセル
②ルッツ
③フリップ
④ループ
⑤サルコウ
となっています。
これらのジャンプ名の前に、回転数をつけて、「トリプルアクセル」「ダブルトウループ」等と呼びます。
解説者が、時折「トリプルフリップ、ダブルトウ、ダブルトウ」と言っているのは、3F—2T—2Tと略され、3連続ジャンプのことで、ダブルトウのトウは、ダブルトウループの略です。
◇質のいいジャンプとは?
・跳ぶ前にスピードが落ちない
・正しいエッジで、踏み切っている
・高さと飛距離がある
・空中でも軸が真っ直ぐで、中心がぶれない
・回転数を満たしてから、着氷する
・着氷してから、ぐらついたり止まったりせずに、スーッと流れていく
以上が、ジャンプの基礎です。
ちなみに、よく「回転不足」と聞かれることがありますが、「器用な選手」ほど、回転不足に陥りやすいそうです。体勢崩すと通常は「転倒」してしまうところを、グッとこらえて着氷…そのために、回転不足になってしまう…という理由によるそうです。
他にも、ステップやスピン等たくさん技や要素はありますが、事前予習にチャレンジされる方は、NHKモバイルサイトのグランプリシリーズの項目をクリックしてみてください。
大変分かりやすく表記されています。
◆ NHK杯 10月22日(金) 今日のテレビ放送予定
BSハイビジョン 15:00〜 18:15
ペア ショートプログラム (生)
総合 19:30〜20:43 女子シングル ショートプログラム (生)
選手の皆さんの、健闘を祈っています。
ガンバレ大輔〜!
ガンバレ真央ちゃん〜!
村上佳菜子ちゃんも、羽生結弦君も、シニア国際試合初参戦。どんな試合を見せてくれるかな?
みんな、ガンバレ〜!!