銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

物足りない・・・今季のフィギュアスケート

 おちおち、冬眠してもいられなくなってきました…お陰様で、仕事の疲労もだいぶ取れてまいりましたが、相変わらず慌ただしい日々です。

 かなりのロースピード、ゆったりペースにはなりますが、ボチボチとまた書いていきますので、私のたまに出てしまう「毒舌」に懲りずに、何卒お引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げ候(笑)。

 また、毒舌や雄叫び…「近寄るな、危険!」というラベルが必要な場合には、避難しますので、どうか 探さないでください(笑)。

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 いつから、フィギュアスケートは「シングル偏重放送」になったんでしょう?

 女子シングル > 男子シングル > ペア > アイスダンス

 現在、日本には、高橋成美マーヴィン・トラン組という、赤丸急上昇の若手ペアがいるというのに、全く報道されない。

 今回は、2位でしたっけ?

 マーヴィン選手がカナダの人だから、五輪ということになると国籍の問題があり日本の枠からは出場は出来ないでしょうが、それはそれ。

 高橋選手は6ヶ国語ですか、言葉を操りながらも、あどけない顔立ちの可愛い女性です。

 浅田真央選手が不調。

 キム・ヨナ選手は、GPシリーズ不参加。

 ジョアニー・ロシェット選手は、休養中。

 エバン・ライサチェック、エフゲニー・プルシェンコジョニー・ウィアー・・・

 不調、休養中もしくは調整が間に合わず不参加、資格はく奪問題整理中等、確かに「華」となる選手が軒並み不在あるいは不調の今。

 ただ、それだけでこうも「物足りない」フィギュアシーズンとなってしまっているんだろうか?

 村上佳菜子選手を持ちあげるメディアの気持ちも、分からないでもない。かなり「必死」だと思う。浅田選手が不調な今、視聴率が取れないと、かなり痛い。

 ただ・・・

 女子シングルに偏りすぎているところに、村上選手をアイドル扱いするのは、「純粋に」フィギュアスケートを楽しもうとしているファンを、遠ざけてしまい兼ねない。

 この年まで(アラフォーですが、何か?~笑~)、生きていると、受け答えや視線の奥、表情等、些細な部分からも「人と成り」が伺えてしまうから、あまりにメディアが持ちあげすぎると、「滑稽」にうつってしまう。

 村上選手はいい選手ですよ。ダイナミックで、スピードがあって。笑顔が可愛い。でも、伊藤みどり浅田真央といった、お姉さま方に備わっている「天才的な」スケーターではないと思う。いい意味での、キム・ヨナタイプ。天才肌ではない分、「どうしたら勝てるか」「ジャッジに好かれるか」カンの鋭さを、村上選手は兼ね備えている・・・と、感じている。

 素人の私がというより、ファンが感じている「レベルの低さ」「物足りなさ」を、プロであるメディアなら、痛いほど肌で感じているからこその、過剰な偏重報道もしくは、偏重放送・・・じゃぁ、ないのかな?という結論に至り…。

 う、ぶるぶるぅ、、、しばれるねぇ、、味噌汁がうまいんだよねぇ、、って、味噌汁は「ダシ」が決め手。いくら高級な具財を集めたところで、その具財を活かす、味噌汁を「演出」するための「ダシ」を、どこぞのご機嫌を伺いながら何度も味見をしていると、そのうち「味覚が麻痺」してきて、美味しいんだかマズイんだか、訳が分からんようになっちまうで。

 星ミッツですっ!

 とは、言えないわねぇ。。。