銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

それぞれのファイナル

師走・・・昔の人は、上手いネーミングをつけたものだな、、毎年毎年、この時期は特に慌ただしくて仕方ない。コエンザイムQ10を新たに私の助っ人に仲間入りさせてみた。ヨロシク、ベイベー(笑)。

もうすぐ、グランプリシリーズのファイナルが始まる。今季は五輪の翌シーズンということも手伝ってか、盛り上がりが今一つな感は否めないが、選手は必死だ。真摯に試合に挑む姿には、惜しみない応援をしようと思っている。

高橋大輔・・・ケガした足の具合が、昨シーズンよりだいぶ「回復」してきているのだそう。そのため、昨シーズンと同じ「感覚」でスケーティングやジャンプ等、要素をこなそうとすると、タイミングが違い、まるで上手くいかないらしい。勘の良さを活かしながら、微妙な力の出し加減で、何とか合わせつつ演技しているというから、調子が今一つな理由には、そういったことがあるのかも知れない…。

別な見方をすれば、フィギュアスケートの神様が、「これで現役を終えようと思ってるの?世界選手権で優勝したら、本当に…?」と、大輔に問うているのかも…。試練を与えようとしているのか否か、、。

織田信成・・・スポーツ選手は、とにかく「結果」を出さないと何も始まらない。同じ過ちを繰り返さぬよう、心して挑んでもらいたい。しかし、身内に指導を受けるというのは、どんな気持ちなのだろう?私は、身内と同じ職場というのは、例え部署が違えど絶対嫌なので、いつも聞いて見たかった。ジャンプの質はすごくいいから、もったいないミスはせずに、気張らずにいって欲しい。

小塚崇彦・・・フランス大会が最高だっただけに、周囲の期待値は高騰しているかも知れない。「小塚ここにあり」を見せていただけたら嬉しい。スケーティング技術は、パトリック・チャンにも決して負けてはいない。ジャッジだって、何だかんだと、「基本」を大事にスケーティングする選手が、結局はお好みなんじゃないかと感じている。レベルの高いスケーティングで魅了して欲しい。

連日の残業で疲労もあり、睡魔が襲ってきたので、この辺りで…。

お休みなさい・・・。