銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

それぞれのファイナル②

9日の朝方の夢…高橋大輔が初登場してくれたようだ。夢を見る時は、その内容を割と覚えていることが多いのだけど…不思議と、大好きな大輔の夢であるにも関わらず、さっぱり思い出せない。ただ、近くにいたという「存在感」だけは、まだ余韻が残っている。「何で思い出せない?」…多分嬉しい内容じゃなかったのか?!

・・・などと、思っていたら、日本時間20時代のYahoo!に、「高橋大輔小塚崇彦…公式練習で激突」という写真が掲載されていた。「激突」?!絵を見る限りでは、倒れている大輔選手を気遣っているような、小塚選手の後ろ姿があるから、ダメージが大きいのは大輔側かも知れない…。

頼むから、無理しないで欲しい…。最高の演技で表彰台に乗ってもらう方が、ファンとしては嬉しいから、、。

— 昨日の続き —

鈴木明子 ・・・ 今季は、長久保コーチから「目力を!」と言われているらしく、ショートプログラムのタンゴでは、フィニッシュ含めて、随所に大きな黒い瞳が、ゆっくりじっくりと、静かに感情を爆発させている。「目力」に着目したとは、さすが、長久保コーチ。目力だって、表現力には大切なポイント。キャメルスピンの時の、鳥が羽ばたくような「手」の魅せ方動かし方は、他の選手はやっていない。今季は、ポイントを稼ぎにきている、昨シーズン以上に「勝負」に出ているプログラムだと思う。

自分のペースで、楽しんで試合に挑めるかどうかが、勝敗の分かれ目でしょう。

安藤美姫 ・・・ 「信頼できる人を見つけて、私は強くなれた」と、婦人公論で語っていた安藤選手。普段は読まない雑誌を手に取ってみたが、あれはお母様に宛てた「ラブレター」だったのかも知れない…。

世間が思う程、「気持ちの弱い」人間ではない。感受性が鋭く、感情の起伏が激しいだけだと思う。ある意味、コーチのニコライに似ている部分があるように感じる。

ショートプログラムの楽曲を変更するらしいが、臨機応変に対応出来る安藤選手は、やはり器用な選手。個人的には、安藤選手の…いぇ…ニコライコーチの振り付けによる「手」の使い方に、少し注文をつけたくなる。激しく強い内容であっても、もう少し「しなやかに」動かす振り付けには出来ないものか…表現力には、「手」の魅せ方も大事なポイントになる気がしている…。後は、やはりスピードかな。

村上佳菜子 ・・・ ソチ五輪の時期には、19歳か20歳になっている…この年齢は女子にとっては「鬼門」のようなお年頃。前厄・本厄・後厄にあたるのかな?それもあり、今は冷静に村上選手を見つめている。

ファイナルの番宣では、早速、村上佳菜子アイドル的な?扱いに走っている…ショートプログラムの「チャッチャッチャッ〜」という軽快な嫌でも耳に残る楽曲を、ファイナル全体の宣伝に使うのは止めてもらいたい。それは、村上選手独占のような「単独」の番組の時に、好きなだけ使えばいい…。当初、浅田選手を受け付けなかった私は、浅田偏重報道が原因だった(苦笑)。私が天の邪鬼だからという理由も、あるにはあるけど…(笑)。

村上選手は、相当、芯の強い選手に違いない。初々しいはずの16歳なんだが、どこか大人びている。表彰台に乗るかもな、、。

残業続きで、いい加減くたびれた…金曜日くらいは、早く帰ろう、、。

お休みなさい・・・。