銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

一時帰宅ならぬ一時投稿

震災から1ヶ月が経過しました。

長い1ヶ月でした・・・。

その間、フィギュアスケートはおろか、「震災以外」のことに全く気持ちが向かなかった、長い1ヶ月でした。

母の実家は津波が壊してしまい、我が家はまだ「現地」に足を踏み入れることが出来ないでいますが、親戚は比較的環境の良い避難所にいる様子。

先ほどネットニュースで、福島県から避難している子供を、「放射能がうつる」という理由で、イジメがあったとかなかったとか、いう話を見て、信憑性はともかく「イラッ」ときたので、今、記事を書いています。

大人達は、子供に「大事なこと」を教えなければいけません。

原発が危ないからと、やむなく県外の遠い場所へ避難しているのに、「放射能がうつる」等と、イジメられては、たまったものではありません。

ふるさとを失うかも知れない気持ち・・・少しは、思いを寄せてください。

大人達も恐がっているから、子供も「不安」になるんです。

カミングアウトしますが、私は「元いじめられっこ」でしたから、イラッとくるんですよね。

放射能を恐がる気持ちと、福島県の人を避ける気持ちは、別物です。

政府もしっかりして欲しい。

わが岩手県も震災の被害を受けていますが、福島県が気の毒でなりません。

不安な気持ちや、不明なことは、きちんと話し分かろうと気持ちを寄り添いましょう。

「分かろう」とすることは、相手にも伝わります。

人の気持ちなんて、分からなくていいんですよ、「分かろう」と寄り添うだけで、充分。

高橋大輔企画の、チャリティーショーが先週開催されたとのこと。

世界選手権前で、ファンからは賛否や心配の声があがったそうですが、私は、心から感謝したいです。

勝てる人は何をやっても、何があっても、勝つんです。

大輔は死なない。

追記:一時投稿ではありますが、正直「ここに戻るべきか」考えてました。

が、読んで下さっている方々、コメントを下さる方々を思いましたら、やはり「戻らないと」いけない・・・そう、思いました。

皆様のたくさんの気持ちに、熱く御礼申し上げます。

y-love