銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

無力感を抱きつつ、それでもやはりフィギュアスケートを見つめ続ける・・・。

・・・震災から3ヶ月が経った今、お陰様で細々ながらも、ブログを更新することが出来ています。

ただ・・・、これは自分だけが感じていることかも知れませんが、震災以降の私の文章・・・だいぶ書けるようにはなってきたものの、震災前までの“勢い”みたいなものは、どうにも感じられない文章になってしまっている気がしています。(そんなマイナス要因、自分で言うか?おいっ!)

何か、足りないんですよね・・・。ハンバーグはこねればこねる程美味しくなりますが、その、こねる作業が足りないような・・・お酒の発酵時間が足りないような・・・??

高速道路の“料金所”では、建物損壊した地域だけでなく、停電などの被害を受けた内陸部地域の車の、“無料通過”のため、被災証明を提示する列で渋滞している話を聞いたけど、私の脳ミソの思考回路にも、同じような現象が起きているのかも知れない。

様々な言語や思い達で、“渋滞”しているのかも知れないな・・・そんなことを考えながらも、“音楽”に対しては、より思いが深まっているのを感じる日々です。

そんな中思うのは、

世界選手権で優勝したというのに、他の選手より帰国した時期がずれたためか、メディアにあまり“持ち上げ”られない、安藤美姫選手。

私がそうだったから・・・というわけではないけれど、先の世界選手権における安藤美姫選手の演技に、涙した人は少なくないはず。

それまで、「ミキティ、あんまし好きじゃない」と思っていた人も、今回は素直に感動した人も、多いんじゃないかな?と思います。

もう少し、メディアで取り上げてくれても・・・って、思うのは私だけかしら、、。

世界選手権における安藤美姫選手の演技が無かったら、私が再びフィギュアスケートに向き合うことも、無かったかも知れないと思うと、私にとってフィギュアスケートというものは、やはり何か“ご縁”があるのかも知れない・・・。

素人が書くということに対する“限界”とか、“無力感”みたいなものを、正直痛感させられている日々ですが、野球やサッカーに比べたら“分かりやすいルール”(ジャッジ)がない上、純粋にスポーツと言いきれない“芸術性”を兼ね備えたフィギュアスケートには、取っ付きにくさや嫌悪感を感じている人もいらっしゃるでしょう。

確かに、そんな側面もあるスポーツではありますが、、、。

友人、知人と話をしていても、なかなかフィギュアスケートの話は出てきません(苦笑)。

時折、「何でブログやってるんだろうな?」

しょっちゅう思いますが、ブログの開設自体が“偶然”だったので、「これは何かご縁かも知れない・・・」そんな思いで、日々更新しております。

打倒:野球、サッカーとしていたかつて格闘技のブログがありましたけど、そのあたりについては、分かる気がします。

あそこまで人を惹き付ける文章も、なかなかありませんし、毎日毎日更新するというのも、ハッキリ言って無理・・・ですね。つくづく、“すごい書き手”だったなと、格闘技嫌いな私も思わず吸い込まれていった、“武力まがいのオレンジ”。

今、どうしていらっしゃるんでしょう、、。

Yさん、何書きたいの?

えぇ、何なんでしょうねぇ^^ゞ。

ちょっと、ノスタルジィに・・・。

なんて、よく分かりませんが、

“それでもやっぱり、フィギュアスケートが好き”・・・ということかな?

分かりづらいフィギュアスケートの判定に、星 飛雄馬の如く、いや、飛雄馬は息子だわ、一徹の如く、“ちゃぶ台”ひっくり返してやろうか!と、何度思ったことか・・・。

星って誰だよ?

え・・・。「巨人の星」のお父ちゃんです。

オモイコンダーラ、シレンノミチヲ・・・

重い コンダラ って、何?(笑)。

純粋だった子供時代の“耳”を取り戻したい、私でした。

皆様にとって、素敵な1週間でありますように(^^)。

※余震、大雨、続いています。大事ありませんように、、。

y-love