銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

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スターであるが故に、一人歩きする、浅田真央の“引退発言”

スターである証・・・と言えるのだろうが、浅田真央の“引退発言”が、どうも一人歩きしているような気がしないでもない。

何でも、テリー伊藤氏が辛口なコメントをしたとか・・・。

浅田選手と、他の選手を比較するのは違うんじゃないかな?。

フィギュアスケート界にとって、浅田選手はやはり特別な存在なんだろうと思う。フィギュアスケートを知らなくても、興味がなくても、「真央ちゃん」のことは、日本中みんなが知っている。

幼い頃から、マスコミのターゲットになり、トリプルアクセル浅田真央と、常に期待されてきた。

自らの「肉体の声」、「精神の声」というものは、トップアスリートであればこそ、“ふっと”何かしらの信号で感じとるものではないかと思う。

私は、正直、「また真央ちゃんばっかりかぁ」と、マスコミに嫌気が差すことは、しょっちゅうだ。

しかし、彼女が「引退」を匂わせる発言をしたことには、彼女なりの思いがあってのことだろうと、そこは擁護したい。

いや、擁護と言うより、敢えて批判することでもないだろうに・・・本人にしか分からない事情があるのだろうから・・・と、思うが。

ソチ五輪の結果いかんによっては、また、なんやかんやと外野は騒ぐんだろう?

勝手なもんだと、時に感じる。

それも、スターである証と言えば証なのだろうけど・・・。