銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

安藤美姫の衝撃に“母は強し”の言葉を思う。

随分とご無沙汰をしてしまった感がある・・・4月に出産していた安藤美姫と違い、4月以来ブログの更新がストップしていたこの私。

全く書く気が起こらなかったのだ・・・シーズンオフということも手伝ってか・・・一度、5月にエントリーはしたものの、事務局サイドより「スポーツの話題ではない」ということで、非表示の通知を受けた。非表示にするくらいなら、削除してしまえ・・・それは私の凡記事に対するせめてもの“礼儀”と思い、即刻削除した。

従って、3ヶ月近くもご無沙汰をすることになってしまった。

シーズンが始まるまで、大人しくしていようかとも思ったが・・・書いてみようか・・・いや、書くまいか・・・随分と葛藤したが、エントリーすることにした。

安藤美姫が、出産していた—

残念ながら、放送した番組を直接視聴することは出来なかったが、インターネットの記事でだいたいの出来事は把握したつもりだ。

なぜ今まで明るみにならなかったのかが、不思議で仕方がないのだが・・・。

マスコミが苦手な彼女が、なぜ今、苦手なマスコミを使って「告白」したのか・・・。

競技生活から2年も遠ざかっている中での今回の電撃告白は、正直なところ「イバラの道」に向かわざるを得なくなってしまったと感じている。

勿論、そういうこと全てを「予測」しての決断だろうとは思うが、安藤美姫は世間が抱いてるほど、「弱い人間」ではない・・・それは、今回私の中で明白な事実となったのは、何とも皮肉だ。

「母の顔」を持ち合わせていない私には、今回の安藤美姫をとやかく言う資格はない。

ただ、言えることは、「批判を交わすには、結果を見せるしかない。」ということだと思う。

アスリートたるもの、周囲が評価する多くの要因は、結局のところ「結果」だ。

結果を出して、ギャフン!と言わせてくれたら、心底応援しようと思うが、なかなか厳しい道を選択したものだな・・・母は強し・・・ということだろうか・・・。