銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

日本の女子シングルが心配になってきた・・・。

男子シングル、元気出せ!・・・と、記事をエントリーしたのは10月末だった・・・。

グランプリシリーズの最終戦ロシア大会が終わり、ファイナル進出者が決まったが、蓋をあけてみれば、日本の男子シングル勢、高橋大輔、町田 樹、羽生結弦と3人がファイナル進出を決めた。

男子は何とか巻き返しをはかったが、今気になっているのは、今度は日本の女子シングルだ。

村上佳菜子・・・どうした?ショートプログラムの演技前から、不安げな表情をしていたから気になったんだが・・・シニアにきてから、多分、最悪の出来ではないだろうか。

信憑性はさておき、一部のネット記事には、村上佳菜子引退説なるものが飛びかってしまっているようだ。内容を見るに、断定型で書かれてはいないから、まぁ、記者の憶測だと思うが、鈴木明子もファイナルを逃し、村上佳菜子不本意な結果となってしまった。

スケート連盟のお偉いさん方、選手育成方法に間違いはないんだろうか?

村上佳菜子以降の選手が育ってきていない(世界で表彰台にあがれるレベル)。

フィギュアスケートはお金がかかる。才能あっても能力あっても、資金面で断念せざるを得ない「ちびっこ達」が、全国に埋もれているかも知れない。

浅田真央の人気に、おんぶに抱っこしていた「ツケ」が、今になって出ているんじゃないのかな?

フィギュアスケートはマイナー競技であることを、スケート連盟のお偉いさん方は、自覚なさったらいいかと思う。

(女子プロゴルフ界は、確か今は小林会長だと思うが、前会長時代から相当改善してきて、ジュニア育成にも力を入れていると聞くし、何より一般のちびっこ達とのふれあいに心がけているように見える。

フィギュアスケートは、視聴率優先の番組作りのせいか、知りたい情報は視聴者には入ってこない。

マイナー競技だよ、ホント。)