銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

何故、このタイミングで?佐村河内氏問題

 一体どうなっているんだ??

 帰宅した時、テレビニュースから「佐村河内氏の曲は、ゴーストライターのもの」ということが判明したと、伝えていた。

 佐村河内氏と言えば…今シーズンの高橋大輔の楽曲で使用しているではないか!

 関西大学は素早くコメントを出し、大輔のモチベーションに影響が出ないよう配慮を見せているが、何故、今なんだ?

 ねぇ、佐村河内さん、ソチ五輪が始まる今、何故このタイミングで発表になったのだろうか?

 考えられるとすれば、ソチ五輪で大輔の演技が強く皆の心に焼き付けられ、成績もよいもので…となると、プログラム楽曲に対する反響も五輪前と後では全く違うものとなるから、当然のことながら楽曲に対する「オファー」、佐村河内氏に対する「オファー」等、殺到するであろうことは予測出来る…とすれば、それらを鑑みて、まだ傷が浅いうちの今の発表となったのだろうか。

 といって、「とある件」で、芸能&マスコミ&政治のことで、頭グチャグチャになっている私から言わせると、「傷」は全然浅くはないんだが。

 しかも、18年間か…何があったのだろう。

 市内に辛うじて残っている「CDショップ」で、佐村河内氏のコーナーが設けられていたことがあり、視聴した。交響曲のような曲だったが、私には「苦しい印象」を与えてくれたもので、すぐにヘッドフォンを外してしまった。何だろう…辛さを感じてしまって、曲の雰囲気が。

 高橋大輔が予期せぬケガをして、昨年は冷や冷やしたが、私は思わず「佐村河内氏の曲のせいだ」と思ってしまったほど、私には心がせつなくなるメロデイーなのだ。その時は、「佐村河内氏の魂の叫び」とばかり思っていたのだが、今となってはある意味「違う意味で叫び」だったのかも知れない。

 良心の呵責に耐えきれなかったのか、実際の作曲者とされる人あるいは関係者との間で何かあったのか…いずれ、実際の作曲者と名乗る人物が会見を行うとのことなので、何等かの事実が伝わることを祈る。

 高橋大輔には、とにかく思う存分ベストな演技を披露して欲しい。