銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

ブログの引越しについて

明けましておめでとうございます。

スポナビ+ブログで「銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-」を開設していたy-love改めy-loveroseと申します。

スポナビ+ブログサイトのブログサービス終了に伴い、こちらに引っ越して参りました。(すでに、gooブログでは別のブログを開設中です。)

ブログの引越しを完成させたばかりですので、細かいカスタマイズはこれからやっていく予定です。

現在、gooブログサイトでもブログを運営していますので(やっちのブログへおでんせ!)、こちらの新規記事投稿に関しては、不定期になるかと思いますが、主にフィギュアスケートについて書いていこうと思っています。

引っ越したばかりで、使い方などさっぱり把握しておりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

y-loverose(スポナビ+ブログ:y-love)

スポナビ+ブログサービスが来年の1月末で終了するそうなので、「無期限休止」していましたがお知らせでございます。

長い間お世話になりました…そう言って、「ブログの筆」を置いたのは昨年の4月でした。

改めて最終投稿した内容を読み返していきますと、手前味噌ながら「随分とフィギュアスケートに対して情熱を持ち愛情を持って応援していたんだなぁ、それまで…」と、何となくそんな気分になりもしましたが、「無期限休止」としていたこのブログも、「無期限」とはいかなくなりましたので、1年以上の時間が経過した今、久しぶりに記事をアップしています。

皆さま、お元気でいらっしゃいましたでしょうか?

今運営しているブログ、「やっちのブログへおでんせ!」(gooブログ)では、フィギュアスケートの話題を随分長いことアップしないできましたが、この間、カロリーナ・コストナー選手が復帰されたことを知り、彼女の演技をテレビで見ることが出来て、「当時の情熱」を思い出しました。

久しぶりに「書きたい!」

そんな心境になったのもつかの間、スポナビ運営事務局から突然の「ブログサービス提供休止」の案内が届いたのです。

休止の理由は明確には出来ないようで、運営上の理由からとしか知らされておりませんが、「無期限休止」とはしながらも、「閲覧」可能な状態にしていたので、「さて、どうしたもんかな」と…。

事務局の案内によりますと、他ブログへのお引越しは可能だとのこと。

しかしながら、私が現在運営しているgooブログへは技術的な問題からエラーが生じてお引越しは出来ない様子。

ブログサービスが休止されるまで、まだ2か月少々ありますので、いくつかのブログを検討しみようかと思っているところです。

全てをなくしてしまうことも出来ますけれど、gooブログへお越しくださる方の中には、未だにスポナビブログサイトから見てくださっている方もいらっしゃるため、「閲覧」だけでも出来るように他のブログへお引越ししておくことが、せめてもの礼儀だろうか…そう思いながら、アナログ人間の私にどこまで出来るのか未知数な部分がありますので、「確約」は出来ないけれど、「ブログのお引越し」を検討しているということをお伝えいたします。

取り急ぎご報告までm(__)m

y-love

長いことご愛読いただき、ありがとうございました。

バンクーバー五輪以降、細々と続けてまいりました当ブログですが、ここでいったん幕を閉じたいと思います。

スターズ・オン・アイス2016の東京公演の記事を楽しみにされていた方がいらっしゃったとしたら、大変申し訳ありません。

理由としましては、一言では言い表せないものがありますが、敢えて申し上げれば、スポナビブログサイトの大幅なシステム改変により、私自身にとっては「表現しづらくなった」ことがあります。

● コメント投稿が、スポナビIDかYahoo!IDのいずれかに絞られたことにより、活発な意見交換が出来なくなったこと。

● テンプレートが統一されてしまい、ブログパーツも貼り付けられなくなり、「ブログの個性」を表現しづらくなったこと。

● より専門性の高い記事を求められるようになったこと。

まず、これらの3点が理由にあります。

が…。

一番私の中で大きい理由は、別にあります。

● 有名選手が相次いで引退したことで、以前のようなフィギュアスケートへの情熱が薄れてしまっていること。

● 大好きで仕方のなかった高橋大輔氏の引退後の演技に、魅力を見いだせなくなっていること。

この二つが、一番大きい理由でしょうか…。

高橋大輔氏について

現役時代の大輔氏の演技を、生でみたことがありません。

現役最後かも知れないと思った、2014年の世界選手権にはどうしても行きたくて、エキシビションのチケットに応募し、当選出来ました。「現役の大ちゃんの演技を見られるのは、私にとってはこれが最初で最後のチャンスかも知れない」そう思って…。

ところが、足の負傷により出られなくなってしまいました。

エキシビションも欠場です。

大輔氏目的でチケットをゲットした私は、ガクっときました。

結局、現役時代の大輔氏の演技を生で見る機会にはとうとう恵まれず…。

それでも、鈴木明子さん、町田樹氏など好きな選手はいましたし、海外の有名スケーターの演技も見られるので、気持ちを切り替え、さいたまスーパーアリーナまで出かけました。(今となっては、スターズ・オン・アイスより、世界選手権エキシビションの方が、私には思い出深いショーとなりました。)

そこで…、

町田樹氏の演技に、心奪われてしまったのです。 

(これについては、当ブログで過去にアップしています。)

大輔氏がいないので、「何かひとつでも自分にとって、心に残る演技と出会えたら本望」という思いで観覧していましたところ、第二部後半に町田樹氏登場。

驚きました…大ちゃんいないのに???…え????…マッチー???…え?え?

町田樹の放つ空気感が、会場全体を支配していって、息つくことを忘れさせるほど、高橋大輔がそこにいるような錯覚に陥ったのです。

これには、ひとつ、振付が宮本賢二先生だったこと、町田樹氏が高橋大輔をリスペクトしていたこと、これらが体中からぶわっと放たれていたんだろうと思います。

が、今になって思うことは、ある意味遅咲きとも言える町田樹氏は、「自分の引退時期」というものを模索していたのかも知れません。また、自ら振付を行うことの出来る彼は、エキシビションまでもひとつの作品と捉えていたのかも知れません。

色々な思いが、何重にもなって町田樹を作り上げていったのだろうと…。

2014年の世界選手権エキシビションでのナンバーも、私が勝手に「今思えば」的回想をすると、ある種の覚悟のような思いがあったのかも…時がたてばたつほどそのように感じられて仕方ないのです。他の方が何と言おうが…。

そんな町田樹氏の演技、ゾクゾクっと身震いしたくなるようなあの空気感が、2年たった今でも実は脳裏に焼き付いて離れないでいるのです。

大輔氏のいない世界選手権エキシビションの中で、町田樹氏の演技は想像以上に私を虜にしました。あの時の感動が、今も尾を引きづっている…のかも知れません。

昨年初めてスターズ・オン・アイスを見に行きました。

しかし、あろうことか大輔氏の演技をあまり覚えていないんです。

初めて念願かなって、生で大輔氏の演技を見ることになったある種「軽い緊張感」からだろうか…そう思っていましたが、どうやらそれは違いました。

今年のスターズ・オン・アイスで、人生二度目の高橋大輔氏の演技を生で見て、「何か、違う」そう感じたのです。

何が違う?

現役時代に、リンクに出てくるだけで会場を支配してしまうほど、熱く強い空気を放っていた彼、それはテレビ画面からも充分すぎるほど伝わってきていました。だから、心惹かれたのです。

何度も熱中し、何度も興奮し、「男子フィギュアスケートって面白い」って本当に感じさせてくれた人。

高橋大輔氏の功績はとても大きい、その思いは今も変わりません。

けれど…、

スターズ・オン・アイスでの彼の演技を見ていて、何というか、体中から湧き上がるような情熱やハートを、どういうわけか私は全く感じられず、キャッチ出来ずにいたのです。

昨年も今年も…。

アイスショーでは、グループ演技も楽しみのひとつとなっているのですが、そのグループ演技でも「大ちゃん、どこ?…あ、いた、いた」なんて、ファンの私が何故見失うんだろう…真央ちゃん、あっこちゃん、佳菜子ちゃん、織田君…遠目からでもすぐ分かるのに、何故、大ちゃんを見失うんだろうと、自分でも不思議で…。

「おかしいな、私は大輔ファンだよね?そうだよね??」変な話ですが、自問自答するなんていう日もありました。

今年になってから、ネットの対談記事みたいなものだったでしょうか、ちょっとソースを探せないんですけど、大輔氏の言葉の中には、将来どの方向に行くべきか、いまはまだ答えを見つけられていない、狭間にいるような、だから色々なことにチャレンジして…といったようなことを述べている記事を見つけたのです。

これだ!!

私が、引退後の彼の演技に以前のような魅力を見いだせなくなっている理由が、やっとわかったのです。

彼自身が、自分の方向性というものを模索している段階にあるから、それが「迷い」とまではいかないものの、現役時代の獲物を狙うかのような激しい目つきであったり表情であったり心であったり、そういった情熱が、今は現役時代のようには持ち合わせていない、だから、私の心にヒットしないんだなと。

技術力がどうの、表現力がどうのという「目に見える部分」だけが、私の心を鷲掴みにするというわけではないんです。

オーラというんでしょうか、空気感。

私生活においても、男女問わず「あの人、魅力的だな」とか「話しやすい人だな」と感じるのは、私にとっては空気感そのもの。

私が高橋大輔氏の演技に心惹かれたのも、技術力云々じゃない、彼の体から発せられる空気感に他ならない。

その空気感が、引退後の演技からは、少なくとも私自身のアンテナには、現役時代のように引っかかってはこなくなってしまったのです。

2014年の世界選手権エキシビションにおける、町田樹氏の演技が想像以上に瞼に焼き付いているだけに、それ以上のものを求めてしまう私がいることは否定しませんが、そこを差し引いても、今の大輔氏の演技には、グッとくるものを感じられず、そのことが私のフィギュアスケートそのものの楽しみ方を、迷わせている…そんな気もしないでもありません。

話はそれますが、私は、つんく♂さんが結構好きなんですが、今口から言葉を発せなくなってしまった状態にあっても、再びつんく♂さんの魅力を感じてきています。それでも、何年か前、「どうしたんだろう?最近のつんく♂さん、あんま、魅力を感じないなぁ」という時期があったんです。

その際、後で知ったことですが、テレビで「この先、どういう方向に進めていったらいいのか」彼は迷っている段階にあると知りました。

迷っている最中に作り出した作品には、以前のような勢いや魅力はない…当然と言えば当然です。

今のつんく♂さんは、声を失うという状況で、今自分に出来ること、今の自分だから出来ることは何か を懸命に考え、覚悟を持って仕事をされていますが、それがテレビを通しても、つんく♂さんの表情や空気に凄く表れている…。

大輔氏も、今、その途上にあるんだと思います。

だから、何年後か、必ず再び熱い情熱でもって、私の心を掴んでくる日がくるのではないだろうか…今はそう感じています。

それまで?か、再開するかどうかも分かりませんが、当ブログはここでいったん幕を閉じることにしました。

私自身が、以前のようにフィギュアスケートに熱中しきれなくなっているのに、専門性高い文章など書けるはずもありません。

中途半端な思いで書いたところで、読み手の方に失礼だろうと…。

別ブログを始めたのも、ここで書けることの限界を感じたからでもあります。

別ブログでは生息していますが、フィギュアスケートについては、ほぼ更新しないと思います。よほど心を震わせるものがあれば別ですが…。

長いこと、ご愛読いただいた皆様方、大変ありがとうございました。

以前よりコメント投稿したりお世話になっているブログには、ひょっこりコメントさせていただくこともあるとは思いますが、自ら記事を更新することは今日でいったん終了とさせていただきますが、ブログ自体は、閉鎖せず閲覧可能な状態にはしておきます。

今まで本当にありがとうございました。熱く、熱く、御礼申し上げます。

どうか、お体お大事に、笑顔でお過ごしください。

感謝を込めて。

y-loveやっち。

追記:そのスポーツが長く未来永劫、人々に愛されるために欠かせないのは、子供たちです。子供たちに愛されなければ、未来はありません。フィギュアスケートの魅力というのは、野球やサッカーと違い、個々のスケーターに委ねられるところがかなり大きいです。そのため、個々のスケーターの一挙手一投足、発言や行動に、より、人々は注目していきます。そのため、「言いたくても言えない」ことも少なくないものと想像します。もっと、一人一人のスケーターが自由に発言出来る環境であるといいのですが、マスコミがそれを妨げてしまうところ、少なくありません。

それでも、今までの状態でフィギュアスケート界の未来が明るい…とは、私には思えません。

より一層、地域に愛される、子供たちに愛される、そんな明るい未来に、フィギュアスケート界もなってくれたら…と、切に願います。

スターズ・オン・アイス東京公演を見にいったのだけど…。

記事をアップすべきかどうか…考えたのだけど…敢えてアップすることにした。

昨日、H28.4.16(土)に、スターズ・オン・アイスを見に代々木第一体育館へ出かけた。

熊本では大きな地震が起きたので、東日本大震災を経験している私としては、何とも複雑な心境になりながらも東京へ向かった。

テレビの報道では、「ボランティアの受け入れ態勢はまだ整っていない」ということだったので、目立った支援活動はこれから…ということなのでしょう、自衛隊の炊き出しや水の補給、地元の有志のメンバーによる炊き出し等が始まり出したところ、そんな状況のようだ。

受け入れ態勢はまだ…と言うのは、当然だろうと思う。

善意でボランティアに来てくれても、全国からたくさんの人が詰めかけると交通網がマヒしてしまう。また、混乱に紛れて悪さを働く偽ボランティアというのも生じてくる。現場では、様々な混乱が生じるから、理解できる。

その一方で、被災した人たちにとって、緊急に必要な物資があるのも事実。

我が岩手県遠野市では、友好関係を築いていることから、早速物資の搬入手配をしたと、お昼のニュースで知った。

ネットを見れば、野球界やゴルフ界でも、「現時点で出来うる範囲での活動」とも言える、募金の呼びかけ等をすぐさま行っているとあった。

実際に被災地へボランティアへ出向かなくとも出来ることは必ずあるわけで、勿論、それらを「見極めて」少し時間をおいてからの行動でも、なんら問題はないと思っている。

しかし…、

昨日出向いたスターズ・オン・アイスでは、大型スクリーンにメッセージを出すことも、募金を呼びかける動きなどもなかった。

会場が代々木第一体育館で、グッズ売り場と出入り口が接近しており、公演が終わってから退場する際も、出入り口付近にグッズ売り場が設けられているため、グッズを求める人と退場したい人とが、そこでいったんブロックされる感じになってしまい、余計に混雑が生じている。そんな状況なので、緊急に「募金」を呼びかけるなんていうことは出来ないだろうし、スターズ・オン・アイスは有名選手やメダリスト達が来るので、余計に混乱を生じさせることにもなり兼ねず、スターズ・オン・アイスの特性として、難しいのだろうとは思う。

だが、そういった中でも、大型スクリーンに何かメッセージを出すとか、出来ることはあったのではないだろうか?と、勝手ながらそう感じてしまった…。

だって、熊本にはフィギュアスケートファンもいるでしょう?

地理からすれば、東京公演よりは大阪公演の方が近いだろうけど、もしかしたら、東京公演に来ようとしていた人もいたかも知れない…。

また、熊本や九州出身だけど、東京在住という人もいるだろうし…。

そう思ったら、「何か出来なかったのかな?」と、ふと、感じてしまったのだ。

気持ちが複雑な中、浅田真央がフリーのプログラム「蝶々夫人」を演じてくれたのを見て、何故だか心がじーんとして、今回彼女の演技が一番脳裏に焼き付いた。真央ファンじゃないんだけど…。

トリプルアクセルを飛ぶか」「難しいジャンプを飛ぶか」…ごめん、私にはそういうことはどうでもいい。

いつもそうなんだろうとは思うが、今回、とても心を込めて滑っているように感じたのだ。

正直、浅田真央のことについては、良くも悪くも反響が大きすぎて書かないんだけど、今回は贔屓にしている高橋大輔でもなく、鈴木明子でもなく、浅田真央が演じる蝶々夫人に胸を打たれた。

いや、言い方を変えましょう…高橋大輔鈴木明子も良かった、特に鈴木明子は昨年のリベンジと言っては語弊があるかも知れないが、ジャンプをきちんと決めてくれた。転倒はなかった。良かったんです、皆さんがね。

その中でも、浅田真央蝶々夫人が、私にはより一層心に響いてきた…。

感動の仕方は、人それぞれ違う。

羽生結弦タイプの演技に感動する人もいれば、高橋大輔タイプの演技に感動する人もいる。以前の職場の同僚なんて「私は、羽生君や真央ちゃんはいいの、私はプルシェンコが見たいのよ」と言う。人口何人だ?たくさんいるんだから十人十色の感じ方があってむしろ健全だと思う。

また、感動とは、同じ人物でもその人の置かれた環境や体調等によっても、感じ方は異なってくる。

私が大輔ファンだからと言って、いつも同じように感動するかと言えば全く違う。

「何だ?今日の大ちゃんは、覇気がないな…」と感じた試合だって過去にあったように。

蝶々夫人にじーんとなったのも、今シーズンずっと見てきたプログラムでもあったし、思うように演技がまとめられない場面も見てきているので、熊本地震があって複雑な心境になっている私の心と、何かリンクしたのかも知れないが、本当に不思議なんだけど、私はテレビを通してみる浅田真央よりも、生で見る方が伝わるものがある。

テレビがバイアスかけているせいかな…?

熊本では大きな地震があり、今日から北日本では天気が大荒れとなって、強風による被害も出ている。

スターズ・オン・アイスの東京公演、今日H28.4.17(日)は小塚崇彦の現役最後の演技となっているはず。東京でも強風の被害が場所によっては出ているらしいが、見に行く予定だった人たち、無事に行くことが出来ているだろうか…。

被害に遭われた方々、どうかお体ご自愛ください。

岩手より愛をこめて…。

y-loveやっち。

※追記…スターズ・オン・アイス東京公演については、状況が整い次第、こちらか別ブログでアップする予定です。

フィギュアスケート…雑感

世界選手権の女子フリーは、見事な戦いだった。

選手みんな素晴らしかったのだけど、個人的には、アシュリー・ワグナーの演技に心を奪われた。

圧巻だった。アメリカ勢にメダルを!のプレッシャーは半端じゃなかったと思うのに、負けず、ノーミスで演じきった姿は素晴らしかった。

個人的に、皆さん好きな選手や応援している選手がいらっしゃるでしょう。

それぞれに、好きなタイプの選手、好きな楽曲、好きなプログラム…色々あると思う。

私がここ、スポナビサイトにブログを開設したのは、バンクーバー五輪以降のこと。

当時、浅田真央VSキム・ヨナ という構図が成り立っていて(マスコミが仕掛けたせいもあるのでしょうが…)、どこのブログを読んでも、誹謗中傷でうんざりしていた。

そんな中、ここスポナビサイトで冷静に記事を書いているブログがあり(それがどのブログかというのは、過去記事に書いており、当のブロガーさんにもコメント出したりしているので、ここではあえて記載しない。)、私はそのブログにコメントをしたい心境にかられた。

「どうしたら、コメント投稿出来るのだろう?」

そう考えてから、2か月くらい経過しただろうか…?

いや、だって、見ず知らずの人さまの書いた文章に、コメントを出すなんて…緊張しないわけがない(私の場合)。

どうやら、IDとかパスワードとか必要らしいぞ…当時、パソコンを持ち合わせていない私は、ガラケーで懸命に操作し、何とかパスワード等取得出来たものの、同時に、ブログも開設されてしまった。

規約等を読めば書いてあったんでしょうけど、なにせブログなんぞ全くお初でパソコンにそこまで精通していない。

ましてやガラケーだ。

気づけなかったのだ、ブログが開設されてしまうってことを。

まぁ、新規記事を投稿さえしなければ、永遠にブログが読まれることもないわけだけど、そこは何故だろう、勿体ないと感じた。

だから、ブログについてとフィギュアスケートについて、必死に知識を蓄えていったんだけど…今振り返ると実に恥丸出しの文章を書いてきたなと。

それでも、心温まるコメントを下さった数々の皆様方のおかげで、どうにか頓挫せずにここまでブログを続けていくことが出来た次第。

正直、専門的なことは分からないし、そこまで分からなくてもいいやと思っている。

ただ、ここスポナビサイトのシステムが大幅に改変されてからというもの、素人の書く記事とは言え、より専門性を求められるようになるのかな?という思いもあって、ブログの更新が滞っている。

勿論、好きな選手がたくさん引退してしまって、以前よりは気持ちが入り込めない日もあるっていうこともあるんだけど。

私がブログを開設した当初から、今もここスポナビサイトで書き続けているブロガーさん、結構少なくなっている気がするが、ここ2年くらいだろうか、様々なブロガーさんがブログを立ち上げ、記事を書く。

※記事を書く…敢えて、書く という表現にしているので、ここに訂正コメントはしないでくださいね。

素晴らしいと思う。

人は、感動すると、自然と感動を分かち合いたくなる。

私のように、「このブログ記事にコメントしたい」となると、コメントしたくなる。

スポナビサイトの改変により、改変前のようなコメントのやりとりが出来ず、「○○さん、元気かな?」と時折思い出すことがあるが、心温かいコメントを下さる方々や、コメントせずとも愛読してくださっている方々がいなければ、私はここまでブログを続けてはこられなかった。

本当にありがとうございます。

アシュリー・ワグナーの世界選手権での演技は、勇気と感動を与えてくれた。

それは、私自身が率直に感じたことで、技術的な細かいことや難しいことは、私には どうでもいい。

思い出したのだけど…、

私の友人が、初めてフィギュアスケートの試合を見に行ったそうだ。たまたま、私の友人の友達が行こうとしていた人が行けなくなり、急きょ私の友人が一緒に行くことになったそうだ。

(いつの試合だったか…ちょっと忘れたけど)

私の友人は、初観戦のため、失礼がないように周りの動きに注視しながら、行動していたそうだが…。

どこぞのご婦人だろうか、「ちょっと、邪魔!」「うるさい!!」等と怒られてしまい、せっかくフィギュアスケートを見にいったのに、「フィギュアスケートファンて恐い」と委縮してしまったそうだ。

私の友人は、別段迷惑になるような動きもしていないし、むしろ遠慮しながら小さくなりながらの観戦だったそうなのに、怒られてしまったらしい。

試合におけるフィギュアスケートって、アマチュア競技だけど、有名選手はタレントのようにマスコミに追われることもあってか、スポーツ選手なんだけどスポーツ選手じゃないみたいな、不思議な感覚が生じてしまう場合もあるんでしょう…。

フィギュアスケートを観戦したいんだけど」

「今、注目はどの選手ですか?」

そういった、フィギュアスケートを応援しようと「入り口」にきている人たちを委縮させることのないように、ゆるりと応援していければと思っている。

小塚崇彦が引退?!・・・氷上から去るなんて勿体無い・・・

タラレバを言うのはよろしくないでしょうが、股関節のケガさえなければ、選手生命はもう少し長くなっていたのかも知れない。

小塚崇彦が、この3月末でもって、フィギュアスケート界から引退するという記事が出ていた。記事によると、今後は所属先でもある「トヨタ自動車」の一社員となって、新たな人生を歩き始めるとのこと…。

え?!

小塚くん…、すっかり氷上から去ってしまうの??

え…?!?!  マジで?????

ちょっと~~~~、それはあまりに勿体無いのではないのかしら?

人様の人生、外野の私があれこれ言えた義理じゃないのは百も承知しているが、世界にも胸を張って自慢出来る小塚崇彦の滑らかなスケーティングを、一切封印してしまうというのは、あまりにも勿体無いと思う。

記事によると、スターズ・オン・アイスの最終公演への出演が決まり、そこで挨拶が行われるという。

あぁ…私ね、その前日の4月16日(土)に行くことになっているのだわ…残念…。

体の調子や気持ちの問題もあるでしょうけど、指導者とか解説者とか、何等かのかたちでフィギュアスケートには携わっていて欲しいと言うのは、フィギュアファンのエゴだろうか?

あまり書きたくはないが、お父様の件でもゴシップで色々とあったらしいし…フィギュアスケート界に関わらない別の人生を歩むという選択に、このことが多少なりとも関係していたのか否かは、知る由もないが…。

あれやこれやとお節介しているわけではない、人様の人生だもの、小塚崇彦が決めたことなら、それを応援していくだけだ。

ただ、フィギュアスケート界からすっかり離れてしまうのか?そう思えば思う程、小塚崇彦の滑らかなスケーティング、ぶれないイーグル、これでもかと私の脳裏をかすめていく。勿体無いと…。

股関節の調子さえ良ければ、もっともっと男子シングル界を引っ張っていく存在になっていたことだろう。

だが、高橋大輔織田信成らとほぼ時を同じくして、日本の男子シングル界を輝かしい存在にしてくれた一人、功労者であることに間違いはない。

時に、誤解を与えるような発言で物議をかもしたこともあったが、何も間違ったことは言ってはこなかった(と、私は思っている。)むしろ、小塚崇彦のような「物言い」が出来る人間が、末永く活躍出来るフィギュアスケート界であってほしいとさえ思ったくらい、「よく言ってくれた!」と感じることも少なくなかった。

サラブレッド」と呼ばれ、人知れず気苦労なこともあったのかも知れない…一言で語るのは容易ではない程、長い間、たくさんの感動を本当にありがとう!

今月末での引退ということで、まだ気が早いとは思うが、私自身も現在の職場を今月末付で立ち去るため、少々慌ただしい日々を過ごしている。

日にちが近づいたらまた、違う言葉を伝えたいと思っているけれど、今は、とにかく「ありがとう」を伝えたい。

残り少ない日々、悔いの無い時間を! 小塚くん、本当にありがとう!!  

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希望郷いわて国体 成年女子フリー

本日も行ってまいりまいした、希望郷いわて国体フィギュアスケート

今日は成年女子フリー。

平成28年1月30日(土)8:45スタート。

今日は自宅から直接アイスアリーナまで車で向かいました。

盛岡市アイスアリーナと、昨年オープンしたアイスリンクって隣り合っているので迷いそうになりますが、駐車場の誘導員の適切な指示で無事駐車出来て良かった~。

さてさて、フィギュアスケートも今日で最終日、しかも村上佳菜子選手や本郷理華選手の演技が見られるとあって、第三グループの6分間練習のあたりから、徐々に会場の座席は埋まっていきました。最終的には、立ち見の方も出るくらいに。

(入口から遠い座席には空席もあったのですが、皆さん、いい位置で見たいのでしょうね。)

今日は、ダウンコートの中にホッカイロを2枚貼り、足元にもホッカイロを貼り、ひざ掛け用は2枚、クッション代わりに1枚用意し、勿論、手袋やマフラー、イヤーマフラー(耳あて)も。

人口密度が高かったせいでしょうか、冷気が幾分人で遮られておりました。

岩手県勢の成年女子は、残念ながらフリーに進めなかったようです…。その分、他県の皆さんの頑張りに注目していました。

が、何と言っても

本郷理華選手の「リバーダンス」 …ノーミスの圧巻な演技を魅せてくれましたよ。テレビで見るよりも、手足の長さが際立っていて、リンクにこれまた映えること、映えること。

何だかもうね、興奮してしまって嬉しくて涙が込み上げてきましたね。本郷選手の演技で涙したのは初めてです。

素晴らしい演技でした。ミヤケン先生の絶妙な振付と、軽快な音楽は会場を巻き込みますね。

会場からも、小さなお子さんの声で「りかちゃ~ん、りかちゃ~ん」と呼ぶ声も。

村上佳菜子選手は、いつもの悪いクセですかね、ジャンプにミスが出てしまったのですが、バスに乗り込むまでの「出待ち」(?!)では一番人気でとにもかくにも佳菜子人気が凄かったです。

寒さと闘いながらの国体応援でしたが、本郷選手のノーミスのリバーダンスを見ることが出来たのは私にとって最高に嬉しく興奮する出来事でした。

希望郷いわて国体、行って良かったです!