世界ジュニアフィギュアスケート選手権2011 【結果】
四大陸選手権を回想している間に、ジュニア達が頑張っていることを思い出しました。
結果は、日本スケート連盟のホームページ経由で引用してます。
《世界ジュニアフィギュアスケート選手権2011》
期日:2/28〜3/6
場所:韓国 江陵
〔アイスダンス〕小松原美里&水谷心
【結果】
男子シングル
1位:Andrei ROGOZINE (カナダ) 総合 200.13点 SP3位 FS2位
2位:田中刑事 (日本) 総合 196.98点 SP6位 FS1位
3位:Alexander MAJOROV (スウェーデン) 総合 195.71点 SP4位 FS3位
〜中略〜
10位:木原龍一 (日本) 総合175.72点 SP12位 FS9位
14位:中村健人 (日本) 総合158.13点 SP15位 FS14位
女子シングル
1位:アデリーナ・ソトニコワ (ロシア) 総合174.96点 SP1位 FS1位
2位:エリザベータ・タクタミシェワ (ロシア) 総合169.11点 SP2位 FS2位
3位:アグネス・ザワツキー (アメリカ) 総合161.07点 SP5位 FS3位
5位:庄司理紗 (日本) 総合151.27点 SP7位 FS5位
8位:大庭 雅 (日本) 総合148.62点 SP6位 FS7位
12位:西野友毬 (日本) 総合121.14点 SP11位 FS15位
ペア
1位:Wenjing SUI&Cong HAN (中国) 総合167.01点 SP1位 FS1位
2位:Ksenia STOLBOVA&Fedor KLIMOV (ロシア) 総合159.60点 SP3位 FS2位
3位:高橋成美&マーヴィン・トラン (日本) 総合154.52点 SP2位 FS3位
※ 小松原美里&水谷心組は、予選14位 本戦に行けず。
昨年は、羽生結弦、村上佳菜子のW優勝で湧きましたが、今季は男子シングルの田中刑事が2位、ペアの高橋成美&マーヴィン・トランが3位という結果に。
しかし、
田中刑事は、フリーで1位と「逆転」健闘を見せ、高橋ペアも、2位と大差ない点差。
このあたりは、想定内と言えるかと思います。
残念だったのが、女子シングル。
やはり、「ロシアの舞姫」は強かった。
5位の庄司理紗とは、17点〜23点も間を置かれてしまいました。
西野友毬は、頑張ってはいるんですが、今一つ花を咲かせることが出来ないでいる印象です。
中村健人、長身でイケメンなのですが、こちらもなかなか花開けないでいる印象。「開花」すれば、目立つと思うのですが・・・。
グランプリシリーズの時も感じたのですが、昨季はいかに、羽生結弦と村上佳菜子が強かったか・・・改めて実感しています。
同時に、、、
今の日本のシニアの選手の後、国際舞台で表彰台に上がる有望な将来のシニア選手が出るまで、、ちょっと間が空いてしまう時期が訪れそうな気がします。
シニアの四大陸選手権では、男女とも最終的には「日米対決」となりましたが、今後は、ロシアとアメリカも力をつけてくるでしょう。
日本のフィギュアスケート界は「黄金期」と、あぐらをかいていると、そのうち立場逆転しますわ、橋本聖子様。
日本スケート連盟には、選手育成やケア等に、より一層のご尽力を願うばかりです。