銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

“あと 一歩だけ 前に・・・”

— ずっと探していた 本当の自分に ・・・

あと 一歩だけ 前に 進もう —

(NHK プロフェッショナル—仕事の流儀 テーマ曲より)

しばらく続いていた体調不良も、お陰様で回復してきた。

リンパの流れや血の流れが悪いせいもあったと思う。一年半ぶりくらいに、「ヨガ」を再開した。

考えてみたら、「ヨガ」をやっていた時は、体調も良かった。

鈴木明子ファンならご存知かと思うが、彼女は「ヨガ」をやっている。ヨガにも種類があるが、ハタヨガと言われるもので、初心者にも易しいヨガだ。

私がやっているのも、ハタヨガの種類。

以前とは違う場所で再開しているが、会社の福利厚生が使えるので、安く行けるのが何より有難い。

そのヨガを終えて帰宅し、軽い夕飯をとっていると、「プロフェッショナル—仕事の流儀」(NHK 毎週月曜 夜10:00)が始まる。

プロジェクトXの時は、ご存知 中島みゆきが歌う「地上の星」がテーマ曲だった。

地上の星は、男性に比較的支持された歌だった。

今回の、スガシカオが歌う歌詞とメロディーは、さらっと軽い。

しかし、その「さらっと軽い」空気感の中にも、冒頭にあげたような、力強いメッセージが含まれている。

本当なら、週明け月曜にヨガやフィットネスに行くなど、疲れる・・・出来たら、週末がいい。だが、カリキュラムで平日は月曜のみ。

スガシカオの歌に耳を傾けながら、ふと、「偶然の産物」だと感じた。

ヨガが月曜でなければ、「プロフェッショナル—仕事の流儀」を見る回数は圧倒的に少なかったのだ。何故なら、入浴の時間か自分の時間に当てていることが多いからだ。

それが、帰宅時間の都合で気がつけば見入っている。

“あと 一歩だけ 前に 進もう”

この言葉には、いつも力をもらっている。

説教くさくない、緩く軽い歌い方が、余計に「力」をくれる。

スガシカオ・・・いい作り手だ。

そして、

毎回「主役」となる、芸能人以外の“凄腕”の方々。

歌に、

「主役」の方々に、

いつも、力をもらっている。

同じように、悩み苦しんできたんだな と・・・。

挫折のない人間は、いや、正確に言うと「挫折から何も学んで来なかった」人間は、会話していてもすぐ分かる。

気付ける人間

学びとれる人間

おもんばかれる人間

そういう人間は、いくつになっても「伸びていく」。

世界フィギュアスケート選手権の日が、段々近づいてくる。

選手それぞれ、間違いなく努力しているはずだ。

好き嫌いはどうでもいい。

選手には、「敬意」を表したいと思っている。

そんな、ガチ観戦の中から、本当の感動が生まれてくる・・・私は、そう感じている。

“あと 一歩だけ 前に”進みながら、賢く楽しく観戦したい。