銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

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脅威のオッティ 50歳のパワー — 陸上女子 —

恐るべし、オッティ!

五輪や世界陸上等の大きな大会では、必ず耳にしていた名前。

マリーン・オッティ ( マーリーン表記もあり )

100メートル、200メートル、4×100メートルリレー等、いつも優勝候補と言われながら、銀メダルや銅メダルに終わることが多く、とりわけ、銅メダルに輝いた回数が多いことから、「ブロンズコレクター」と言われていたことは、ご存知の方も多いかと思われる。

1960年生まれ、現在は50歳。

そのオッティが、何と、現在も「現役」を続けているという。

陸上の欧州選手権に出場しているオッティは、400メートルのアンカーを努めた。

その際に、「来年、韓国の大邱(テグ)で開催される世界陸上選手権」に、挑戦する意向を明かしたという…。

50歳…スポーツ界においては、かなりの「高齢」であるにも関わらず、どこにそのようなパワーが秘められているのか…?

2002年に、国籍をジャマイカからスロベニアに移し、「生涯現役」をモットーに、今も尚走り続けているオッティ。

来年は、世界陸上選手権があるというから、「世陸期間」の前後にでも、彼女の強靱な精神力と肉体の秘密を、テレビ等で是非とも特集してはもらえないだろうか?

ブロンズコレクターと言われたオッティも、今じゃ誰よりも光り輝く「金メダル級」の50歳であることは、間違いないだろう。

マスコミでクローズアップしていただいた日には、きっと、多くの人が感動と勇気をもらうに違いない。

恐るべし、オッティ!