銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

プリンスアイスワールド 八戸公演 ②

リンクの両脇に、大型スクリーン、小型スクリーン。

天井には、ミラーボール、自由自在に七変化するライト達…。

さぁ、

プリンスアイスワールド2010 いよいよ幕開け

【第1部】

プリンスアイスワールドチームによる、マイケル・ジャクソン メドレー でスタート ( 以下、プリンスアイスワールドはPIWと略 )

マイケルの曲は、やはりいいですね。乗ってきます。

以下、多少順不同。

きちんと覚えていられないものなんだな…初観戦の感想です。

マイケル・ジャクソンメドレーの他、駅をテーマに、PIWチームが駅員さんや乗客に扮し演じた「駅」、村主千香を交えた「かぐや姫」が、第1部の群舞。

本田武史 … 上下、黒のコスチュームで、シックにバラード。

テレビで見るより、スリムでしたが、痩せたのかテレビが太く見せるのか?

生の本田武史、テレビで見るよりキレがあって、ジャンプも上手くいっていたと思います。

太田由希奈 … 待ち望んでいた由希奈さん。私は、視力がそれほど良くないので、大型スクリーンをチラチラ見ながら、「やっぱり可愛いな」と、お顔を確認した後は、スクリーンではやはり臨場感は得られないため、リンクを見つめていました。

顔立ちだけではなく、スケーティングも美しい。

両手を広げるスパイラルは、開脚角度がほぼ180度。見事に綺麗。

胸に両手をあてながら天を仰ぐように回転するレイバックスピン、うっとりします。

欲を言えば、サラ・ブライトマンアヴェ・マリアのような、しっとりした曲調の方が、「氷上のバレリーナ」としての彼女の良さや美しさが、もっと引き立つ気がしました。

赤と黒のコスチューム。

田村岳斗 … 胸元まで開襟した白いシャツに、黒のパンツ。

八戸出身だけあって、地元の方の声援が、凄い。

本田武史と活躍時期が重なるだけに、本田ファンと岳斗ファンに当時は別れた気がします。当時、かなり女性ファンが多かったような…。

最近は、コーチとしての彼を見ることが多かったので、久しぶりに田村岳斗のスケーティングを見ましたが、ジャンプ、いいですね。決まってました。

少し、セクシーな曲調。

武田奈也 … 黒を基調としたオレンジを覗かせるコスチューム。いつのシーズンかな?前にも見たことあるコスチュームだし、曲も聴いたことあるなぁと思いながら、振り返ってみると、昨シーズンのショートプログラム曲「エル・クンバンチェロ」ですね。

少し、身体が重そうに感じましたが、昨季後半ですか、足をケガして、グランプリシリーズ欠場…と聞いていたので、奈也ちゃんの元気な「笑顔」が見られて良かったです。

鈴木明子ちゃんのように、勢いづくと、結構面白い選手だと思うんですけどね。

アップテンポな元気の出る曲調は、奈也ちゃんにピッタリ。

◆ フィオナ・ザルドゥア、ドミトリー・スハノフ組 ( ペア ) … ペアはペアでも、かなりアクロバット。女性を肩の上に持ち上げるリフトなどは、片手で相当高い位置まで持ち上げ、男性が軸となり女性の身体を、回転しながら上下に回す等、通常、テレビで目にするペアの演技を、遥かに超えています。

また、コスチュームがかなりセクシー。肌が見えそうな色々チラッと見えそうな、というか、隠すところだけ隠しているけど…そんな際どいコスチュームなだけに、身体の線がはっきり分かります。スタイルの良し悪しが。女性のヒップが、見事に美しい。

同性として、羨ましい限り。

でも、いやらしく感じさせないのは、技やスケーティングが凄いからでしょうね。インパクトあります。

村主千香交えたPIWチームの「かぐや姫」で、かぐや姫が月に帰る様子を、千香さんが天井から吊された輪っかを使い、アクロバットな空中演技で表現。

ドビュッシーの「月の光」が流れる。この曲聴くと、浅田真央ちゃんを思い出してしまいます…。

村主千香…サーカスみたいでした。

第1部終了。

… ③へ続く …