銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

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羽生結弦の思い -23歳で引退する?!-

Yahoo!ニュース(NEWSポストセブン)によれば、羽生結弦は「23歳で引退する意向」を見せたという。

スポナビの様式が変わったため、スポナビ以外のニュースソースのURLを貼れないので各自検索を。)

6月6日に発売されたスケート専門誌『フィギュアスケートDays vol.18』(ダイエックス出版刊)で、「23歳でやめようと思っている。」と発言したとのこと。

ソチ五輪では金メダルを獲得したものの、地元仙台をはじめとする被災地に自分が何もできていないという自責の念から…ということらしい。

※ 詳細は、ネットで記事をご確認のほどを。

若き獅子 羽生 の心に深く大きく刻まれている「東日本大震災」の傷跡。テレビや新聞のメディアは「規制」も加わり、なかなか真実全てを私たちに伝えてはくれない。そんな中で、地元に帰ってはなかなか思うように進まない「復興」を目の当たりにして、やるせない気持ちが芽生えているのであろう。

 23歳か…あと、何年?10年未満じゃないか…あっという間だろうな…。

勿論、心境というのは時間とともに、時代とともに、体調や環境の変化なども加わり、交流する人間の影響もあり、この先どう変化するのかは本人にも予測は出来ないだろう。しかし、常に己の目標を持ち、「地元の役に立ちたい。」「復興の力になりたい。」とするしっかりとしたビジョンを持っている羽生だ。必ずや、「活きた活動」をしてくれるものと思っている。

 私も東北の人間だ。実際に家屋損傷等の被災はしていないものの、ライフラインが止まり不便な生活を強いられたこと、人生観が大きく変わったことなど、被災した羽生にくらべものにはならないが、少なからず私も震災では「影響を受けた」ものの一人である。

 それだけに、「え~~、23歳でやめちゃうって、そんなぁ~~」等と、正直言えないのだ。もう少し長く競技者として頑張って欲しい気持ちは当然あるし、まだまだ彼の演技を見たいし、どんな成長を続けるのか楽しみでもあるのは事実なのだが…。

 プロスケーターになってアイスショーなどで得たお金を復興に回すことなどを考えているという。

 若き獅子が「真剣に」被災地のことを、復興のことを考えてくれている今、政治家たちは何をしていらっしゃるか?

 競技者としての羽生結弦が本当に23歳でやめてしまうかどうかは、私らがどうこう言えることではないし言うべきでもないが、羽生がそう思うのも、国の仕事がうまく機能していないからだろう。政治家たちには猛省していただきたい。色んな意味で…。

 6月13日、14日、羽生結弦(19才)の地元凱旋公演となるアイスショー『Together on Ice~明日へつなぐ氷上の共演~』が、宮城県仙台市ゼビオアリーナ仙台で開催されたそうだが、実は行きたかった…。かなり迷ったのだが、3月のさいたま行き(世界選手権エキシビ)の支払いがあったため、距離は近いのに金銭的な理由で断念してしまった。

 ※ サイトを見たら、出演者が全員「男性スケーター」だったような(^^♪ ジョニー・ウィアーも参加したのか…。あぁ、行きたかった、本当に。

 羽生の思いを尊重しつつ、フィギュアスケートファンとしては、彼の演技を出来る限り長く見られるように…という祈りをせずにはいられない今日この頃である。

追記:お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、もうひとつのブログ始めました。URLはプロフィール欄にあります。

   「やっちのブログへおでんせ!」gooブログです。カスタマイズにまだ時間がかかっていますが、

   スポーツ以外もエントリー出来るのは魅力です(^^ゞ

   IDなんですが、こちらで使用中の「y-love」を取得出来ませんでしたので(他の方使用中のため)、

   「y-loverose」としました。roseはフランス語表記なのですが、「バラ」です。私6月生まれなのもので(^_-)-☆

   6月の誕生花は、バラなんですよ。

   フィギュアスケートについては、なるべくこちらでエントリーする予定でいますが、ニュースソースや画像貼付に

   厳しくなりましたので、用途に合わせて第2のブログも使い分けていければと思っています。

   ちなみに、IDを統一出来なかったのでニックネームの「やっち」をブログタイトルにもってきました。

   こちらでも「やっち」と呼んでいただいて構いませんので、よろしくお願いします。(^^)/