銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

スポナビ+ブログから引っ越してきました。

浅田真央のメンタルが気になる…。

浅田真央のことに関しては、正直、いい悪いも記事にするのは避けてきたのだけども…。(反響が有りすぎるのでね…)

演技をする前から、浅田の「顔の表情」でなんとなく結果が分かるというのも皮肉なものだけど、スケート以外の心配事でもあるんじゃないだろうか…?とさえ感じてしまう。

プライベートなことは知らないし詮索する気もないのだけど、インタビューを見ていても、あまりに覇気がなさ過ぎて「大丈夫?」と思うのだが…。

ここ最近の浅田真央の表情及び体の内側から、「活き活き」とした空気が感じられなくなってきている。それは、復帰以前にも感じたことがあったから、相当悩みを抱えてしまっているのだなと…。

佐藤信夫コーチと言えば、日本のフィギュアスケート界においては、名コーチと言われ特にスケーティングには煩いことで有名だが、鈴木明子を指導したことで知られている長久保裕コーチは、ジャンプの指導に定評がある。

また、宮原知子の活躍をきっかけに注目するようになったのだけど、濱田美栄コーチも指導が上手なのだなと感じている。

昨日の女子ショートプログラムを見ていて、特に、濱田美栄コーチの教え子達はジャンプに安定感があるように感じた。

佐藤信夫コーチが浅田真央の指導を引き受ける時、即答は出来なかったらしい。ダメならダメで、タラソワ女史がマスコミに大バッシングされたようなことがないとも限らないわけだし…。

国民的スターと言っても過言ではない浅田真央の指導を引き受けることが、こんなにも大変なものなのかと報道で感じたのだが。

バンクーバー五輪後、一時期、長久保コーチがジャンプ指導をしたことがあったが、「よく銀メダルが取れた」と言うほど、ジャンプが崩れてしまっていたというから、佐藤コーチもなかなか苦難の道のりだったのではないだろうかと。

浅田がジャンプに入る直前に、頭が上下動するとコーチが語っていたことを思い出した。「ここをどうにかしないと」と。

他にも気になることは多々あったようだ…。

浅田真央が復帰することを知った時、私は正直「厳しいな…」と感じていたが、私のこういう思いが「取りこし苦労」であることを祈りたい…。