銀盤の舞-フィギュアスケートエトセトラ-

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バンクーバー五輪以上に泣かせてくれた、鈴木明子

いつかマスコミを見返してやれ!

何度そう思ったか分からない・・・今回も。

ショートプログラムで自身初の「70点超え」で2位発進したにも関わらず、マスコミの注目は他に回っていた。

全日本選手権が始まる前、理由は分からないが何故か鈴木明子が優勝するんではないかと、感じていた。

鈴木明子の存在を知ってから、たくさん試合をテレビ観戦してきたが、初めてお母様の姿を拝見し、初めてショート、フリーともに完璧(と言っていいだろう)な演技を見ることが出来て、感無量だ。

これで、全日本選手権での姿は見納めなのかと思うと、心にぽっかり穴があくようで・・・。

長久保 裕コーチは、本当に教え方が上手なのだなと、改めて感じた。そこに、彼女の人柄もあってか、周囲には温かい仲間がたくさんいることも、鈴木明子がここまで歩んでこられた最大の要因なのだろう。

勿論、お母様の支えも。

ショートプログラムの「愛の賛歌」といい、フリーの「オペラ座の怪人」といい、本当に集大成に相応しいプログラムだと、つくづく感じる。

今日の演技は、この目にしかと焼き付けた。

200点超えのノーミスな演技で、自ら五輪行きを手繰り寄せた初タイトル、本当におめでとう!

勇気をありがとう!!

※ 取り急ぎ。日にちはあくと思いますが、また追って更新する予定。